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ホイールキャップ(カバー)の外し方【付け方と注意点についても解説】

 

車のホイールに付いているホイールキャップ(カバー)を外したいんだけど、どうやって止まっているの?

 

こんな疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。

 

そこでこの記事では、ホイールキャップ(カバー)の外し方についてお話ししていきます。合わせて取り付け時の注意点もお話しします。

 

 

目次

ホイールキャップ(カバー)の外し方

 

ホイールキャップ(カバー)の外し方は、大きく3つあります。

 

  • 手で外す
  • マイナスドライバーでこじる
  • タオルを使って外す

 

3つ方法があるとは言え、基本的には1番上の手で外すのが楽だし簡単です。

 

一応、全ての外し方をお話ししておきます。

 

ちなみに、ホイールキャップの裏面は、このように爪があります。この爪がホイールの溝に引っ掛かり固定されている仕組みです。

 

 

手で外す

 

ホイールキャップ(カバー)は、爪がホイールに引っかかっているだけなので、手で引っ張るだけで簡単に外れます。

 

画像のように、ホイールキャップの隙間に両手を入れて、キャップをホイールに対して垂直に引っ張るだけです。

 

この時、引っ張る際には、少し強めに力を入れるのがコツです。引っ張る瞬間に力を込めるイメージです。

 

 

少しずつ丁寧に外そうとすると、キャップはそんなに硬く無いので変形してしまい、なかなか外れてくれません。

 

ある程度の【勢い】が必要です。

 

思い切って引っ張るように。思い切りが無いとキャップが割れる原因になります。

 

車種が異なると、当然ホイールキャップのデザインは異なりますが、基本的には同じような感じで手を入れて引っ張れば外せます。

 

 

マイナスドライバーでこじる

 

ホイールキャップを1周チェックすると、画像のように切り掛けがあります。

 

※中には無いモノもある。(日産のキューブは無かった)

 

 

ココにマイナスドライバー等を差し込み、テコの原理を使っても外す事が可能です。

 

※さっきの画像に写っていたのはこのクリップ外しですが…。

 

 

ただし、この方法は下手くそな人がやるとホイールキャップを割るリスクが高いです。

 

そんなこんなで、この記事に辿り着くような人にはおすすめはしません…

 

さっき細かくお話しした、手で直接取る方法をおすすめします。

 

タオルで外す

 

ホイールキャップの隙間から、いらないタオルを通して、タオルを引っ張って外す方法もあります。

 

車種によっては、ホイールキャップとホイールの距離が近過ぎて、タオルを通すのも一苦労だけど…

 

この方法は知ってはいましたが、僕自身この記事を書くにあたって初めてやりました。

 

時間の無駄だから、手で直接外した方が良いよね。っていうのが結論です。

 

 

ホイールキャップ(カバー)を戻す際の注意点

ホイールキャップを外して、再び取り付ける際には1点だけ注意点があります。

 

それは、エアバルブの位置とホイールキャップの切り掛けを合わせてやることです。

 

 

何も気にせず、キャップを付けてしまうと…

 

タイヤに空気を入れるためのバルブと、ホイールキャップが干渉してしまい取り付け出来ません。

 

そのため、ホイールキャップを取り付ける際には、エアバルブの位置とホイールキャップの位置を確認してから取り付けましょう。

 

画像のようにエアバルブの切り掛けがある車種もあれば…

 

 

エアバルブ用の切り掛けが無いモノもあります。この時は、ホイールキャップのデザインをみてバルブと当たらない位置で取り付けしてやればOKです。

 

この辺は車種ごとによって異なるので、各々確認して見てください。

 

 

ホイールキャップの戻し方

 

ホイールキャップを戻す際は、先ほどお伝えした通り、エアバルブの位置とホイールキャップの形状を必ず確認した後…

 

エアバルブ部分を少しだけ、手で押さえつけながら、対角線上のキャップを逆の手で押し込んでやるだけです。

 

手の平で叩き入れるイメージです。

 

 

この時、必ず逆の手はエアバルブ付近を押さえ付けておきます。

 

ココを抑えていないと、叩いたところが入り掛ける代わりに、そこが浮いてしまう。つまりいつまで経っても、ホイールキャップが付きません。

 

初めに叩き入れた場所が入ったら、次にその左側なり右側なりを叩き入れてまた対角に入れていきます。

 

最後に1周、キャップを叩いて完全にキャップが付いているかを確認しておきましょう。

 

キャップを完全に付け終えたあとは、キャップを一周確認してホイールとの間に隙間がないことを確認することも忘れずに。ちゃんとハマっていないと、走行中にキャップが飛んでいってしまうことも無きにしも非ず。

 

 

たま〜に道路の路肩にホイールキャップが転がっていることってあるよね…。

 

まとめ

 

ホイールキャップ(カバー)は、爪がホイールに引っかかって固定されているだけです。

 

外し方をいくつか紹介しましたが…

 

手で引っ張るだけで簡単に外れるので、手で外すのが1番です。ビビらず思い切って引っ張って下さい。

 

初めて外す時は、キャップが割れるんじゃ無いか?って思うかもしれませんが、案外割れないので平気です。1個でもホイールキャップを外せれば、その後は感覚を掴めているのでスムーズに外せると思います。

 

戻す時も、割りかし強めに叩き入れちゃって大丈夫です。

 

参考になれば幸いです。

 

それでは。

 

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