フロントガラスの交換を自分でやってみようと思っているんだけも、接着剤って何を使うの?ホームセンターで売っているコーキングで大丈夫?
こんな疑問を持たれる方も少なくありません。
実際に自分で交換した際に、多くの人から接着剤は何を使うの?と聞かれます。
そこでこの記事では、フロントガラスの交換に使用する接着剤について簡単にお話していきます。
結論から先にお伝えしておくと、フロントガラス専用の接着剤を使用します。
フロントガラスの接着剤は何を使う?
先ほどもお伝えした通り、フロントガラスには専用の接着剤が存在します。
フロントガラス専用の接着剤は、ホームセンター等で販売されているコーキング剤とは異なり、ウレタン性で硬化すると【ゴム】のような弾力性のあるものになります。
フロントガラスを貼り付けることはもちろん、フロントガラスに伝わる力を吸収する役割も担っています。
ちなみに先日僕がフロントガラスを貼り付ける際に使用した接着剤は、ハマタイトというメーカー(横浜ゴム)の接着剤です。
大手国産メーカーということもあり、使用されているユーザーが多くレビューも多いです。それに金額も安いのでお財布にも優しい。
フロントガラスの接着剤には2種類ある
フロントガラスの接着剤を購入する際は、2つの種類(大まかに分けて)あります。
- 速乾性の接着剤
- 速乾性では無い接着剤
接着剤が早く乾いた方が良いじゃん!速乾性を使お〜。
そんな風に考えるユーザーもいらっしゃるかもしれません。しかしながら、DIYでフロントガラスを交換される際は、速乾性の接着剤を避けることをお勧めします。
ちなみにこれ、速乾性の接着剤。
慣れない作業になるので、接着剤を付け始めてからフロントガラスを乗せるまでに、意外に時間が掛かるためです。
速乾性の接着剤を使用してしまうと、フロントガラスを乗せる前に接着剤の表面が乾き始めてしまいます。
※約20分程度で表面が乾き出す。
接着剤の表面が乾きだしてから、フロントガラスを接着していたのでは、フロントガラスがちゃんと貼り付きません。以下のトラブルが起こる可能性があります。
- フロントガラスが浮く
- 雨水の侵入
- フロントガラスが割れる(ヒビ)
これらのリスクがあるので、お勧めしません。※ガラス屋さんのブログだかyoutubeで聞いた。
使用するコーキングガン
フロントガラスの接着剤のお話しをしたついでに、使用するコーキングガンについても簡単にお話ししておきます。
フロントガラスの接着剤を出すときは、ホームセンター等で販売されているコーキングガンを使用します。※本当は電動コーキングガンを使いたい。
フロントガラス用の接着剤は、その辺で売っているコーキングと同じようなサイズの容器に入っているので、コーキングガンは同じものが使用できます。
ただし、フロントガラス用の接着剤はウレタン素材なので少し硬いというか弾力があります。
ホームセンター等で200円程度で購入できる安物のコーキングガンを使用するとかなり苦労します。
まさにこれ。
※これは色々なDIYユーザーが色々な媒体で情報を出していましたので、大人しく先人の言うことに従いました。
とは言え、千円ちょっとで購入できるこちらを使用しました。
少しだけ余った接着剤を安いコーキングガンで出してみましたが、出しやすさは段違いでした…。
まとめ
フロントガラスをつける際には、フロントガラス専用の接着剤が存在するので、それを使用します。
くれぐれも、ホームセンター等で入手可能なコーキング等を使用しないように…。
フロントガラス専用の接着剤を使用しないと、フロントガラスがちゃんと貼り付かなかったり、ガラスが割れる可能性もありますので注意です。
それでは。
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