ドアロックピンがドア内張の中に落ちてしまうという、謎のアクシデントが発生したので…
運転席のドア内張を外しました。
そこでこの記事では、E85のドア内張の外し方について画像付きで解説していきます。
ネジの位置だけ把握しておけばOKだと思われます。
必要な工具
- ラチェット
- トルクスソケット(T25)
- エクステンション
- 内張外し(クリップ外し)
とりあえず、ラチェットとT25のトルクスがあれば、あとは何とかなります。
ネジが奥まって場所にあるので、エクステンションも用意しておくことをお勧めします。
【E85】ドア内張の外し方
作業手順は以下の通りです。
- スイッチ周りを外す
- ボルトを外す
- ドア内張を外す
特に難しい作業はありませんが、順番に解説していきます。
スイッチ周りを外す
スイッチボックスは、爪が引っかかっているだけなので、持ち上げるように外してやります。
内張外しを使っても良いですし、僕の場合は手だけで(指の爪を使って)持ち上げられました。
画像の状態まで持ってきたら、カプラーを2つの外してやります。
このカプラーの外し方は、矢印部分の爪を押しつつ、ロックアームを倒してやれば簡単に引き抜けます。
こちらのカプラーはBMW車で良く見かけると思います。※外しやすくてとても嬉しい。
片方のカプラーは、両脇の爪を押しつつ引き上げて外せます。※一般的なカプラーです。
ボルトを外す
ボルト(ネジ)は画像の矢印箇所にそれぞれ使用されています。
取手部分と、右上の箇所だけはカバーを外す必要があります。
あと、ドアを開けるレバーのところもカバーで隠れています。
全てネジのサイズはT25です。
ドア内張を外す
ネジを全て外したら、内張の下側に内張外しやクリップ外しを差し込み外していきます。
上側のクリップだけ少し硬めですので、瞬間的に力を入れて引っ張って下さい。
※この言い方で多分、伝わるよね…?伝わらなかったらすみません。
言うまでもないかもしれませんが、クリップ周りがすべて外せたら、最後は内張を持ち上げるようにドアロックピンを交わして外します。
※ガムテープ。笑笑笑笑(やったの俺じゃないよ…)
内張が外せたら、レバー部分のワイヤーも忘れずに外します。
画像の矢印部分を掴んで、上に持ち上げるカタチで外れます。※ハマっているだけ。
戻す際もはめ込むだけなんですが…
レバーが通常位置に来るように、手で押さえつつはめ込んであげてください。
ワイヤーが付いてないと、レバーが【ぷら〜ん】とした状態になっちゃいます。※重力で落ちてきちゃう。
そのままはめると、ドアが開けられない役立たずのレバーになります。
まとめ
ネジの位置さえ把握しておけば、簡単に内張を外すことが可能です。
ドアを開けるレバー部分のネジを見逃すかどうかぐらいだと思いますので、そのあたりだけ注意です。
凄い余談ですが、ドアの内装が剥がれてしまって、どうしようか迷っている方にはこちらの記事がお勧めです。
それでは。
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