先日、E85の車高調取り付けフロント編については、こちらの記事でお話しました。
この記事の続きとして、こちらの記事ではE85(z4)の車高調取り付けリア編についてお話していきます。
これから、車高調の取り付けをする方の参考になれば幸いです。
車高調取り付けに必要な工具
- スピンナーハンドル
- ラチェット
- ソケット(10、13、18ミリ)
- メガネレンチ(13ミリ)
- トルクスソケット(内装のバラしに使用)
内装をバラす際に、トルクスソケットが必要です。
ソケットの18ミリに関しては、フロントでも使用するので大丈夫かな?(もう持ってるよね?)
E85のリア車高調取り付け
作業手順は以下の通りです。
- ロアアームの下にジャッキを当てる
- ショックの下側を外す
- スプリングを外す
- トランクの内装をバラす
- アッパーマウント側を外す
- 車高調を取り付ける
ジャッキアップに関しては、こちらの記事をご覧下さい。
順番に解説していきます。
ロアアームの下にジャッキを当てる
まず始めに、ボルトを外す前にロアアームの下側にジャッキを当てておきます。
これをやっておかないと、ハブ周りが一気に落ちちゃいます。絶対にやれってことでもないですが、やるに越したことはありません。
ショックアブソーバーの下側でも大丈夫です。
※片側が固定されている1本目は、スタビライザーが効くので落ちませんが…
ショックの下側を外す
ロアアーム等にジャッキを当てたら、下側の固定ヶ所を外します。
ここのボルトは18ミリです。
スプリングを外す
ショックの下側を外せば、スプリングが取り外せます。急いでたので定かではないですが、バネをマイナスドライバーで少し【グイッと】持ち上げるように外したかも。
※画像だとアッパーアームが外れていますが、気にしないで下さい。ここに関しては別の作業です。
アッパーアームを外さなくてもスプリングは脱着可能です。
左右のショックアブソーバーをフリーにしておかないと、スタビライザーが仕事しちゃうので外せないので注意です。
トランクの内装をバラす
ショックアブソーバーの上側を外すには、トランク内の内装をバラす必要があります。
少し長くなりますので、別の記事を用意しました。※長くなるということはちょっぴり面倒い作業ってことです。
お手隙ですが、こちらをチェックしてみて下さい。
アッパーマウント側を外す
内装がバラせたら、アッパーマウントの上部を13ミリで外してショックを取り外します。
奥側のナットだけラチェットが入らなかったので、13ミリのメガネレンチで外すのが良いかと思います。
ここを緩めるとショックが落下しますので、もしあれだったらショックの下にジャッキをかけておくことをお勧めします。
※写真は別の車
車高調を取り付ける
純正のショックアブソーバーが外せたら、逆手順で車高調を取り付けてやればOKです。
この手の下側の固定部分は、無理やり締め込むとねじ山がだめになるので注意。
ショックの角度と取り付け部分の角度がズレてるとヤバイです。
不安な方は、ショックの下側を先に固定し、ショックの下にジャッキを掛けてアッパーマウント側を合わせながら穴位置に誘導してやるのがおすすめです。
先に下側を固定しておけば、ネジ山をダメにするリスク回避に繋がります。アッパーマウント側で角度やら位置合わせする方が効率も良いような気がします。
※ちなみに僕はこのやり方。
バネをアッパーマウントに乗せておくことも忘れずに…
まとめ
トランク内の内装をバラすのが少し面倒なぐらいで、他は比較的簡単な作業だと思います。
注意点を上げておくなら、車高調を取り付ける際にショック下側のネジ山をダメにしないように注意です。※本当にそのぐらい。
リアバネに関しては、XYZの付属品から直巻きのバネに交換しています。
それでは。
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