Z4(E85)の足回りを組む前に、ジャッキアップポイントについてお話しておきます。
フロント、リアそれぞれのジャッキアップポイントとリジットラックの掛け方についてお話していきます。
Z4(E85)のジャッキアップポイント
フロントとリアに分けて、ジャッキアップポイントについてお話していきます。
ガレージジャッキを使って、リジットラック(ウマ)を掛ける方法がメインです。
フロント
フロントをガレージジャッキでジャッキアップする際は、こちらの楕円状というかなんというか…
突起部分にガレージジャッキを当ててジャッキアップします。
ここは指定のジャッキアップポイントなんですが、ジャッキアップすると凹んだり変形したりします。
オイルドレンの手間にあります。
もし、ここまでジャッキが届かないのであれば、リアのサイドからジャッキを入れて…
リジットラックを入れることも可能です。
リア
リアはこちらの補強バー2本を固定している、フレームにジャッキをあてがい、ジャッキアップ可能です。
イメージはボルト2本にジャッキの皿を乗せる感じです。
この手のFR車の場合、デフ(デファレンシャル)にジャッキを掛けることもできますが、この車はアンダーカバーがあるので…
先程のフレーム部分が無難です。
もしプレートを外すのであれば、デフでもジャッキアップが可能です。※わざわざ外してそこにジャッキを掛けるメリットはないよ。
リジットラックは、サイドのジャッキアップポイントに掛けてやればOKです。
写真の状態だと、少し位置がズレているのでその際は、再度位置を合わせてやります。
まとめ
リアに関しては、すんなりフレーム部分にガレージジャッキが入りますが、フロントに関してはすんなり入らないかもです。
その際は、スロープに車を乗せるかリアのサイドからジャッキアップして、リジットラックに乗せてやるのが良いと思います。
ジャッキアップ後の作業は、外したタイヤ等を車体の下に潜り込ませておくことをお勧めします。
基本的なジャッキアップに関する注意点とかはこちらの記事でお話ししています。
それでは。