通勤用のムーヴラテには、1dinオーディオが装着されていますので…
そちらを撤去し、ナビの取り付けを行いました。
この記事では、ムーヴラテのナビ取り付けについてお話ししていきます。パネルの外し方や、車速センサーのありかも分かりやすく説明します。
ナビの取り付けに必要な工具
- プラスドライバー
- 内張剥がし
- ギボシ端子のセット
- 圧着ペンチ(電子ペンチ)
パネルを外したり、オーディオやナビの脱着に必要な内張剥がしとドライバーはもちろん…
車速センサーとバック信号の配線を加工する必要がありますので、その手の工具も必要です。
プラス、純正オーディオからナビを取り付ける際には、変換コネクターが必要です。
車速センサーはどこ?
ナビの取り付け作業をする前に、車速センサーのありかだけ先にお伝えしておきます。
※ここだけ知りたい人も多そうなので。
車速センサーは、助手席側にバック信号とパーキングセンサーと一緒にカプラーになっています。(結構奥まった場所にあります。)
※この写真は分かりやすいように、少しコネクターを引っ張り出した状態です。
黄色いカプラーの裏側あたりにあるので、黄色いカプラーを探すとスムーズです。
引っ張り出してくると…
- 緑白 バック信号
- 緑赤 車速センサー
- 黒色 パーキング
■ナビ側
- ピンク 車速センサー
- 紫色 バック信号
ムーヴラテにナビ取り付け
ナビ取り付けの手順は以下の通りです。
- パネルを1式外す
- オーディオを外す
- ナビをパネルに固定する
- ナビの配線を接続する
- 全てを元に戻す
それぞれ、順番に画像付きで解説していきます。
パネルを1式外す
まず始めに、パネルを外さないとオーディオが取れませんので、こちらを全て外します。
外す箇所と順番は以下の通りです。
- スピードメーターのパネル
- 助手席側のパネル
- 中央部の小物入れ
スピードメーター側と助手席の順番は前後してもokです。小物入れだけは最後に外します。
パネルを一式外すとこん感じです。※わかりやすいように全部並べたよ。
全て爪で固定されているだけなので、内張剥がしを使うと簡単に外せます。
オーディオを外す
パネルを全て外すと、オーディオブラケットを固定しているプラスネジが4本確認できると思います。
オーディオブラケットの4隅にあります。
そちらを外して、引っ張り出せばこのようにオーディオがブラケットごと外せます。
今回のムーヴラテについてたオーディオは、社外品になるので社外オーディオ用の変換コネクターが付いています。
※これは使わないからゴッソリ外したけども。
ちなみにオーディオの左側に刺さっているピンのような配線は、ラジオです。
走行中にTVやDVDが見れるようにする方法は、こちらの記事で紹介しています。
ナビをパネルに固定する
オーディオが外せたら、ブラケットの横で固定されているプラスネジを外して、ブラケットとオーディオを分離させます。
分離させたら、取り付けるナビを同じようにネジで固定してあげます。
※今回取り付けるナビは【1din +1din】のインダッシュナビと呼ばれるものです。(本当は画面が出入りする。)
少し古いので金額が安いですが、オーディオの音質はなかなかのモノです。※当時30万円を超えるだけのことはある。(今は古すぎるのでナビとしては微妙だよ。)
外付けアンプ等は組まずに、なおかつコスパ重視ならとてもおすすめ。
話が逸れましたが、取り付け自体は一般的な2dinナビと同様です。
ナビの配線を接続する
あとは、ナビと車体側の配線を連結されてやればあらかた、ナビの取り付けは完了です。
- 車体側→変換コネクター→ナビ
変換コネクター側とナビの配線は同じ色同士の配線を連結させてやるだけです。
車速センサーとバック信号の配線は、先ほど紹介した場所にあるので…
コネクターを切断し、ギボシ端子をつけてやればナビ側に取り付け可能になります。
エレクトロタップを使用して配線をつなげる人も多いです。※接触不良の原因になるから僕は絶対に使わないけど。
全てを元に戻す
あとは、ナビを固定し(ブラケットの4隅)パネル等全て戻せば完了です。
パネル等を全て戻す前に、ナビの動作確認をしておくことをお勧めします。
まとめ
ナビの取り付け作業は、比較的簡単な作業です。
強いていうなら、車速センサーやバック信号のカプラーが分かりにくい位置にいるぐらいです。
記事の前半で在りかについてはお伝えしているので、その辺りは大丈夫かと思いますが。
それでは。
▪️関連記事はこちら