先日、SNSで繋がりのある方より、ISFのキャンバーアダプターに関する質問を頂いた際、この記事を書いていないことを思い出した次第です。
この記事では、ISF(USE20)のキャンバーアダプター取り付けについて簡単にお話していきます。
※この記事では、詳しい取り付け方法はに付いては触れません。
取り付け方法に関しては、ISやクラウンと同じです。詳しくはこちらをチェックしてもらうとスムーズです。
【ISF】キャンバーアダプター取り付け
基本的に、ISFにキャンバーアダプターを取り付ける際、クラウン用(18、20)を購入すればOKです。
ナックルには全く同じものが使われているので、ポン付可能です。
ナックルを固定しているボルト2本(下側)を19ミリのメガネもしくはソケットを使って外した後、キャンバーアダプターを装着し元に戻すだけです。
強いて言うなら、ナックルを固定するボルトには、ネジロック剤を塗ります。※ナックルがアルミなのであまりトルクが掛けられないため。
ここに使われている、ボルトを見ると分かりますがネジロック剤が塗ってあるボルトが使われています。
※ここまでバラす必要は無いです。
基本的に、取り付け後に得られるキャンバー角も同じです。
キャンバーアダプター取り付け時の注意
キャンバーアダプターを取り付ける前には、2つの注意点を頭に入れておきましょう。
- 車高が下がる
- ホイールにインチサイズ
キャンバーアダプターを付けると、厚み分車高が下がります。※記事のタイトルはロールセンターアダプターですが、車高が下がる理論は全く同じです。
また、キャンバーアダプターの厚み分、ロアアームの位置が下側に下がるため、履けるホイールサイズが異なります。
※ISFの純正ホイールは19インチなので、大概の場合は問題ないですが、インチダウンするユーザーも一定数いそうなので注意です。
まとめ
こちらのISFに関しては、キャンバーアダプターの他に…
- ナックル(3度)
- アッパーアーム
上記2点を同時に組み込んでいるので、キャンバーアダプターのみでもキャンバー変化はお伝え出来ませんが、大凡3度増しぐらいのキャンバーが付いています。
※参考までに、ナックルのオフセット量は30ミリです。
僕のIS用に作成したキャンバーアダプターを、そのままISFに受け継ぎました。
それでは。
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