先日、E46に2DINナビの取り付けをしたのですが、パネルがありません。
※海外よりパネルを取り寄せたが合わなかった…
ナビが付いたは良いものの、パネルが無いと見栄えが悪いのでパネルを作成します。
この記事では、ナビパネルを自作したいユーザーに向けて、画像付きで解説しています。
少しでも参考になれば幸いです。
ナビパネルを自作しなくてはならない場面ってほぼ無いけど、インチの大きいナビを取り付ける方とかには需要があるかな?
ナビパネルの作成に必要なもの
- MDFボード
- ジグソーまたはノコギリ
- インパクトドリル
- 紙ヤスリ
- 棒ヤスリ
- グラインダー(あったら楽)
- 定規とシャーペン
僕の場合は、ジグソーで切断しグラインダーで粗削りをした後、ヤスリで仕上げました。
グラインダーは無くても大丈夫です。
ナビパネルの自作方法
ナビパネルの自作方法の手順はこんな感じ。
- パネルの下書き
- くり抜き部分の4つ角に穴を開ける
- ジグソーで切断
- 車体に合わせつつ微調整(成形)
- 紙ヤスリで仕上げ
順番に画像付きでお話ししていきます。
パネルの下書きに関しては、車体側に紙をあてがい寸法を測りつつ、少し大きめに下書きしています。
くり抜き部分の4つ角に穴を開ける
パネル中心部分(ナビがハマる場所)を切断するのに、ジグソーを入れ込むスペースと刃の向きを変えられるように穴を開けます。
後で四角は棒ヤスリで仕上げるので、少し余裕を持って空けておくと失敗しないです。
ジグソーで切断
先ほど空けた穴に、ジグソーの刃を通してザックリ切断します。
外径やナビ部分はこの後、成形していくので仕上げ代を残してカットしておけばOKです。
※かなりザックリカットした。
車体に合わせつつ微調整(成形)
あとは、車体に合わせつつグラインダーと棒ヤスリで、パネルの成形を行います。
途中で正確な直線が欲しいところには、定規をあてがい基準線を書き足しています。
最初から定規で基準線入れろよ!
少し大きめに切り出しているので、最初から丁寧に定規で線を引いても二度手間になります。どこか2辺だけ決めておけばOKです。
四角のアール部分に関しては、車体に当てがったり、内張のパネルにあてがいながら印を付けて削ります。
アール部分の成形は、グラインダーでザックリ削って合わせています。
最後に紙ヤスリで成形するので、なんと無くアールが合っていればOKです。
紙ヤスリで仕上げ
成形が終わり、車体への取り付けが終わったら全体を紙ヤスリで仕上げてやればOKです。
使った紙ヤスリの番手は【400番】です。
正直、MDFボードは簡単に削れるので、もっと細かい番手(600番とか?)を使った方が良いかもしれません。
角を紙やすりで落として丸みを付けると、かなり仕上がりが良くなります。
※写真だとあんまり代わり映えしないけど。
どんどんヤスリの番手を上げて、面を仕上げるか否かは人それぞれです。何か貼っちゃう人だったら仕上げる必要性無いですからね。
まとめ
かなりザックリ作成し、作成時間は1時間も掛からないぐらいですが、それなりのモノになりました。
あとは、好みに合わせて色を塗ったり、カーボンシートやスエードシートを貼ると完璧です。
この後、どう仕上げるかは考えていませんが、多分艶消しブラックで塗装するかな。
パネルの固定に関しては、ボルトを使いたく無いのでナビにピッタリはめ込めるように微調整しながら作成しました。
そのため、ボルトやネジで固定しなくてもこれは外れません。
※ボコボコ道を走っても多分大丈夫なレベル。
少しでも参考になれば幸いです。
じゃまたね。
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