知人より受け継いだピロアッパー取り付けに伴い…
ホイールが内側に入ってしまうので、ホイールスペーサーを取り付けました。
ホイールスペーサーを取り付ける際は、ちょっぴり注意点があります。そのあたりを簡単にお話ししていきます。
【E46】ホイールスペーサー取り付け
今回取り付けるのは、この安いやつ。フロントに取り付けます。安い割にはそれなりの品質です。
使用には何の差し支えもありません。
- 厚み 7ミリ
- PCD 120
- ハブ径 72.6
すなわち、BMW車専用寸法のスペーサーです。
言うまでもない事ですが、欧州車にスペーサーを取り付ける場合は、ハブ径を合わせてやった方が後々楽です。
純正のラグボルトは首下26ミリなので…
首下35ミリのボルトに交換して取り付けかな。フロントは少しぐらい長くなっても大丈夫です。
※リアはラグボルトが長くなり過ぎると、別のトラブルが発生します。
詳しい内容に関しては、コチラの記事でお話ししていますので割愛させて頂きます。
ホイールスペーサーを取り付ける際の注意点
ホイールスペーサーを取り付ける際は、商品説明で1箇所チェック項目があります。
具体的には、ハブリング一体式のホイールスペーサーです。
何に注意するべきかと言うと…
ハブの高さを知っておく必要があります。
※測り忘れましたが、10ミリちょっとありそうです。
ハブリング一体式のホイールスペーサーには、この車体側ハブの逃げがあるのですが、そこの逃げが車体側のハブよりも無い状態だとスペーサーが使えません。
スペーサーの面とディスクの面がちゃんと接地しないので、そのままホイールを固定してスペーサーが歪むか割れます。
これがスペーサー側の逃げです。
あくまで目安ですが…
10ミリ以下のハブリング一体式のホイールスペーサーは、大体取り付け不可です。
ハブ一体型のスペーサーは12〜15ミリはないと使用できなケースが大半だと思います。
10ミリ以下のホイールスペーサーを取り付けたいユーザーは、僕みたいにハブリングが無いタイプのチョイスが間違いありません。
ハブリング一体式のホイールスペーサーを使いたいユーザーは、車体側の寸法と説明欄の寸法を照らし合わせてから購入しましょう。
買っていざ取り付けしようとした時に使えないのはショックですからね…。
まとめ
キャンバー角を増した分、ホイールスペーサーでホイールを外に出しました。
PCD変換も使ってるのであまりやりたくは無い組み合わせですが…
月に1回乗るかどうかぐらいの車なので目を瞑ります。
余談ですが現在のオフセットは、10.5jのマイナス20です。
ではまた。
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