純正スピーカーがあまりにもスカスカな音質なので、スピーカーを交換しました。
この記事では、E46のフロントドアスピーカーの交換作業についてお話ししていきます。
これから、スピーカー交換を検討されている方は、参考にしてみて下さいください。
今回取り付けるのは、キッカーです。
いちいち迷うのが嫌なので、どの車にもキッカーを使っています。
使用する工具
- ラチェット
- エクステンション
- トルクスソケット
- 内張剥がし
- プラスドライバー
- 圧着ペンチ
内張を外すのに使う工具に加えて、スピーカーを脱着するためのプラスドライバーと配線を加工するための圧着ペンチが必要です。
特に特別な工具は必要ありません。
E46のドアスピーカーの交換方法
作業手順はこんな感じです。
- 内張を外す
- 純正スピーカーを外す
- バッフルにスピーカーを固定
- バッフルごとスピーカーの取り付け
- 配線を加工
- スピーカーの配線接続
- 内張を元に戻す
内張の外し方についてはこちらの記事をご覧下さい。
順番に作業手順について解説していきます。
純正スピーカーを外す
内張を外したら、内張から純正スピーカーを取り外します。
スピーカーは、プラスネジ3本で固定されています。(1本はタップビス、あと2本はM4のボルト。)
BMWは、内張にスピーカーが付いている車種が多いです。※最近のは知らん。E91もそうだった。
- 右側 純正スピーカー
- 左側 キッカーのスピーカー
バッフルにスピーカーを固定
純正スピーカーを外したら、バッフルに社外スピーカーを取り付けます。
スピーカーバッフルは、先日適当に自作したものを使用。各部寸法はバッチリでした。
詳しくは、こちらの記事で解説しています。
スピーカーバッフルは買うと地味に高いので、金額面を気にする方は自作がお勧めです。
バッフルごとスピーカーの取り付け
バッフルにスピーカーを取り付けたら、内張側に固定します。
スピーカーバッフルを固定する際は…
- 長めのタップビス(3.4ミリ)
- 長めのM4ボルト(30ミリ)
これらを使って固定しています。少しクリアランスが空くため、純正のボルトでは付きません。
※ボルト類の長さは、目安程度にお考え下さい。
この時、バッフルと内張に隙間が10ミリほど出来ましたので、カラーを入れてあります。
本来なら、こういう所は手を抜かずバッフルの形状を変えたりする方が良い…。ビリリ音の原因になる恐れがあります。
配線を加工
あとは、車体側から生えているスピーカー配線をギボシに変更します。
適当にカットして、ギボシに付け替えるだけです。
ギボシ変更後の写真は撮り忘れました…。
スピーカーの配線接続
あとは、スピーカーと車体側の配線を接続すれば完了です。
スピーカーは交流なので、プラスマイナスが違っていても音は出ます。
もしかしたら、位相がズレちゃうかも?
その辺の知識はありませんので、気になる方は調べてみて下さい。
ツイーターの配置
E46は純正ツイーターがあるので、そこに配置しても良いのですが…
ツイーターは、乗車する人間の耳を狙った角度で付けた方が交換的なので、ドアの内張に乗せるように取り付け。
高音は真っ直ぐに飛ぶため、この付け方の方が理にかなっています。見栄えはかくね。
コッチの方が楽だからじゃ無いよ。(そういう事にしておいて。)
まとめ
E46のフロントドアスピーカーは、内張に取り付けられているので、少しだけ面倒ですが1時間も有れば両側取り付けが終わります。
スピーカーバッフルだけは、事前に作成しておくなりネットで購入しておきましょう。
それじゃまたね。
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