スピーカー交換の下準備を兼ねて、フロントドアの内張を外しました。
画像を多めに撮っておきましたので…
この記事では、E46のフロントドアの内張の外し方について、画像付きで分かりやすく解説していきます。
■作業車両の詳細
- 左ハンドル
- 318ci(クーペ)
- 写真は運転席側
- 後期(2004年式)
使用する工具
- 内張剥がし
- ラチェット
- エクステンション
- トルクスソケット(T20)
- 精密ドライバーorピックツール
ここまで長いエクステンションは不用ですが、エクステンションは用意しておいて下さい。
意外と、内張を固定しているボルトが、奥まった所にあります。
フロントドアの内張の外し方
■作業手順
- ボルトのカバーを外す
- ボルトを外す
- ミラーの操作スイッチを外す
- 内張を外す
- ドアノブ部分のワイヤーを外す
- スピーカーのカプラーを外す
内張を固定しているボルトは、全部で5本。全てトルクスのT20で外せます。
- 赤丸2箇所 カバー有り
- 矢印 カバー無し
■エアバックマークのカバー
■ドア取手部分のカバー
※カバーは両方とも、こじれば簡単に外せます。
ボルトを5本とも外したら、次にサイドミラーの操作スイッチを取り外します。
これを先に外しておかないと、配線が引っ張られてしまいます。
内張を外した後に、裏のカプラーを外せばいいや!
僕もそれを思ったのですが、カプラーが奥まった場所にあって無理でした。
ピックツールを使って外します。精密ドライバーのマイナス等でも作業可能です。
ピックツールは、水回りのホース類を外す際に重宝するコイツです。ピックツールは結構色々な場面で役に立ちます。
ここまできたら、内張を手前に引っ張りつつ、クリップが抜けた段階で少し持ち上げてやるイメージで外れます。
ドアロックのピンを交わすイメージで持ち上げればOKです。
内張を外したら、ドアノブ部分のワイヤーを外すことを忘れないようにしましょう。
矢印部分の爪を手で起こしながら、引っ張ると簡単に外れます。
あとは、スピーカーに差し込まれていカプラーを外せば、内張がドアから完全に外れます。
※1本はツイーターとの連結なので、外す必要無いです。
まとめ
特に難しい作業ではありません。
強いて言えば、ミラーの操作スイッチが外しにくいぐらいかな?
E46のフロントドアの内張を外す際は参考にしてみて下さい。
それではまた。
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