車高調を取り付けて走行したいけど、バネレートを変更したいな〜。みんなどのぐらいのバネレートを使っているのだろう?
こんな疑問は、多くの方が思うことだと思います。
しかしながら、あまりバネレートを赤裸々に公開してくれているユーザーって少なかったり…。
そこでこの記事では、E46のバネレートについてフロント、リアそれぞれ紹介していきます。
※1つの参考素材にでもなれば幸いです。
フロントのバネレート
フロントのバネレートは以下の通りです。
- 8k→16k
バネの自由調は125ミリです。xyzのスプリングは確か150ミリだったかな。バネが遊ばないギリギリの自由調にしています。
あまりにも、ハイレートなスプリングを選択してしまうと、ストラットタワー上部が突き抜けるリスクがあるので、注意です。
フロントのバネレートは、過去に触ってきた車のサスペンション構造や車重等々を考慮しながら選択しています。
ここ最近は、似たようなホイールセッティングにしているので、フロントのバネレートに迷う事はありません。
余談ですが、スプリングメーカーに関しても、【MAQS】さんは非常にレスポンスが良い。購入からの発送が非常に速く好きなので、ここ数台の車は新品でMAQSを購入しています。
車がカタチになった今思えば、14kでも良かったかな…。というのが率直な感想。
リアのバネレート
リアのバネレートは以下の通りです。
- 10k→22k
スプリングの自由調は125ミリです。バネの自由調はバネが遊ばないように長さ選びをしています。
※アッパーアームを流用していますので、この長さは当てにしないで下さい。アジャスター次第では回避出来ますが、バネだけだとおそらく遊びます。
フロント同様にMAQSのスプリングを使っています。
リアのバネは、直巻化する事で自分好みのスプリングレートを選択できるようになります。
リアのバネレートが少し高めにしてあるのは、アッパーアームとフレームの干渉を防ぐためです…
お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、アッパーアームを流用していることで干渉のリスクがかなりアップしている状態です。
アッパーの干渉問題が無ければ、16kもしくは18kのバネレートを選んでいたと思います。
E46のリアはハイレートバネに注意…
E46はリアのバネレート選びに注意が必要です。
Google検索やSNS等で調べると、アッパーアームが抜けてしまっている方や折れてしまっている方がいらっしゃいます。
アッパーアームが抜けるというのは、バネを受けている部分に穴が空いてしまうという事です。
高めのバネレートを使っていたり、大きな段差に気が付かず、サスペンションが伸び上がってしまった際なのでそのような自体になるケースがあります。
そんな不安はイヤ…。だけど高めのバネレートを使いたい…。
そんなユーザーは、アッパーアームを流用してしまうのも1つの方法です。(僕の場合は本質はそこでは無いが。)
まとめ
正直、今回のバネレートは少し高過ぎですが、悪路で無ければそこまでストレスは無いレベルです。
乗り心地を気にさせるのであれば、車高調の基準バネレートからプラス4k〜6kアップぐらいが個人的な理想です。
もう少し、車重があれば話は別ですけど、E46はそんなに重たい車では無いしアッパーアームやストラットタワーの兼ね合いもありますのでほどほどに…。
それでは。
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