先日、足回りを組み終えてホイールを履かせたのですが、何やら異変が…。
症状としては、ホイールが回りません。
PCD114.3のホイールを履かせるためのPCD変換が悪さをしていてたようです。
そこでこの記事では、今回明らかになったE46にPCD変換(変換スペーサー)を取り付ける際の注意点についてお話ししていきます。
PCD変換を取り付けた際の異変
PCD変換を取り付けて、ホイールを装着後タイヤハウス内や各部のクリアランス確認のため、タイヤを回そうとしても何故か回らない。
そんな現象に陥りました。
特にホイールやタイヤがどこかに干渉している様子も無く、全く原因が分かりません。
ただ、ホイールが少しは回る。少し回すと【カンっ】と少し甲高い音がしていました。
E46にPCD変換を取り付ける際の注意点
今回、PCD変換を取り付けた際の異変は、PCD変換を固定するボルトが内側のパーキングブレーキ(サイドブレーキ)に干渉していました。
PCD変換を取り付けする際は、ボルトの長さに注意しましょう。
この画像では確認出来ませんが、ラグボルトを固定する穴を覗き込むと、パーキングブレーキのスプリングがかなり近い…
E46のリアブレーキはディスクブレーキなのですが、パーキングブレーキ(サイドブレーキ)はドラム式ブレーキのような構造になっています。
対策方法
- ボルトをカットする
- PCD変換の前にスペーサーを入れる
もし、PCD変換を固定するボルトが干渉してしまう場合、この2つの対策方法があります。
今回、僕の場合はボルトの1山目を削れば回避出来そうだったのでボルトを少し削りました。
ボルトを変えるという方法も考えましたが、今回使っているPCD変換は球面タイピでボルトが見つかりませんでした。
ボルトを削りたく無い…
そんな方は、PCD変換の前にスペーサーを挟む事で回避可能です。
とは言え、ボルトを数ミリ削る方が安全牌です。
ボルトがテーパータイプであれば、ボルトを短い物に交換するのがベストな選択です。
その辺りの判断は、自己判断でお願いします。
まとめ
少し前に、乗っていたE91の時にも全く同じ、PCD変換を取り付けしていたので全く予想打にしていない出来事でした。
E46のパーキングブレーキは、クリアランスが狭いという事が分かりました。
これから、E46にPCD変換を取り付けする方は頭の片隅に入れておいて下さい。
それでは。
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