E46のフロントサスペンションにタワーバーの取り付けを行いました。
取り付けたタワーバーは前オーナーからの譲受なので、メーカー等は不明です。
この記事では、E46のフロントにタワーバー取り付け方法について、画像付きで簡単に解説していきます。
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使用する工具
- ラチェット
- 13ミリソケット
- 油圧ジャッキ
- リジットラック
フロントサスペンションの取り付けは、長穴になっていますので、ジャッキアップしながらの取り付け作業がおすすめです。
フロントタワーバーの取り付け方法
まずは車もジャッキアップし、リジットラックを掛けてやります。
ジャッキアップに関しては、こちらをご覧下さい。
ジャッキアップしたら、ストラットを固定する3本のナットを外すのですが…
ナットを外す前に、ロアアームにジャッキをあてがい、ストラットもしくは車高調をストラットタワー部分に押し当てるカタチをつくります。
このようにする事で、ストラット部分の固定部分がほとんどズレないため、キャンバー角ならびにトー角のズレを最低限に抑えることが可能です。
3本のボルトが通る穴が長穴になっているのが、写真から確認出来ると思います。
※このやり方をしても確実にズレない保証はありません。
今回取り付ける、タワーバーは分割式なので片側ずつタワーバーを取り付けてナットで固定します。
このタワーバーは専用のナットが付属していますので、そちらを使って固定します。
片側にタワーバーの一部を取り付けたら、反対側も同じように取り付け。
そしたら、最後にバーの長さを調整しながら左右をボルトで固定したら終わりです。
調整用のナットを緩めて、微調整しながら取り付けます。
BMWのストラット車は、ストラットタワー部分がかなりキャンバー調整用に長穴になっていますので、タワーバーも調整式が大半だと思います。
仮に、調整式のタワーバーでは無い場合、キャンバー調整が不可能になります。
購入前にはよく確認しておきましょう。
まとめ
タワーバーの取り付け作業はそれほど難しい作業ではありません。
しかし、ストラットの取り付け部分が長穴になっているため、タワーバーの取り付けに伴いキャンバー角が変わってしまう恐れがあります。
自分で取り付けするのは不安だな…
そのような方は、車さんにお願いするかタワーバーの取り付け後にアライメント調整、もしくはサイドスリップ調整を行うことをお勧めします。
グーピットを使えば、無料で近くのパーツ持ち込み作業が可能なお店を探して連絡する事が可能です。
それでは。
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