先日購入して来た、E46のステアリングを純正品から社外品に交換しました。
ステアリング交換自体はそこまで難しい作業では無いですが、エアバックを外すのに少し苦戦しました…
そこでこの記事では、エアバックの外し方を重点的にステアリング交換のやり方について解説していきます。
■こんな人向けの記事
- ステアリング交換する方
- エアバックを外したい方
E46のエアバックの外し方
■下準備
- バッテリーのマイナス端子を外す
- ハンドルロックを掛ける
色々なメーカーのメカニックとかの話を聞くと、バッテリーをわざわざ外す奴は少ないとか。
僕は、毎度外すタイプです。
※マイナス端子を外すか否かは自己責任でお願いします。
次ににエアバックの外し方です。
エアバックを外すには、ステアリング横の楕円からマイナスドライバーを差し込み、ピンを押し込み外します。
理論は分かっているのですが、ま〜なかなか外れません。
なので、僕はステアリングのカバーを先に外しました。
エアバックの周りのカバーは爪が引っかかっているだけなので、引っ張れば外れます。
カバーを外すことで、ピンの位置を目視しながら出来るので、かなり効率よく外せます。
マイナスドライバーを差し込み…
狙う場所は、画像赤丸部分になります。
赤丸部分の裏側とお伝えすれば伝わりますかね?現状写真では見えてない裏側の部分を押し込むとエアバックが外れます。
ピンを押し込みながら、エアバックを引っ張るイメージです。
エアバックが外れたら、後はコネクター類を抜いてあげればエアバックが完全に外れます。
ステアリングの外し方
エアバックが外れたら、センターにあるボルト(16ミリ)を外します。
欧州車御用達の16ミリですね。
持っていない方も多いかもしれませんが、今後もBMWに乗り続ける方であれば買っておきましょう。
16ミリや18ミリのソケットは結構出番有り。
持ってないけど今すぐに…
そんな時には、スクーター用のプラグレンチが16ミリだったりします。
はじめにハンドルロックを掛けて置いたと思うので、そのままセンターボルトを緩めます。
ステアリングを固定しているボルトは結構トルクが掛かっているので、スピンナーハンドルを用意しておきましょう。
※まずは緩めるだけ
ボルトが緩んでいる状態で、ステアリングを後ろから叩くとステアリングが外れます。
社外ステアリングの取り付け
社外ステアリングを取り付ける際は、ステアリングボスが必要です。
今回、前の持ち主からボスのみ譲り受けていましたので、そちらを使いました。
ハンドルセンターがズレないように、ボスをスプラインにはめ込みボルトを固定します。
この時、ボスの中にホーンの配線とエアバックの配線を通します。
- キャンセラーを接続
- ホーンの配線を接続
1番右のカプラーから出る2本のコードがホーンです。純正ステアリングの場合平端子で差し込んである2本。
全てギボシに付け替えて、キャンセラーとホーンを接続しました。
ちなみに、エアバックの抵抗値は2オームです。
そしたら、ステアリングの取り付けボルト(6本)を締め込めば完了です。
もし、ハンドルセンターがズレていたら、ボスを1度外してスプラインを1コマずらして調整です。
僕自身、今回がはじめての社外ステアリングでしたので、安物を購入して外径とディープ具合の様子をしました。
サイズが見れたので、後日OMPのステアリングを購入し、付け替えました。
まとめ
ステアリング交換はそれほど難しい作業では無いので、是非チャレンジしてみて下さい。
エアバックを外す際、この記事で紹介した画像の印部分を狙えば簡単に外れます。
不安な方は、バッテリーのマイナス端子を外し、時間を置いてから作業に取り掛かりましょう。
それでは。
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