先日、破格でゲットしたアネスト岩田のコンプレッサーですが、とりあえず使用する前にオイル交換をすることに。
そこでこの記事では、コンプレッサーのオイル交換について簡単に紹介していきます。
使用するコンプレッサーオイルの種類と量
今回使用したコンプレッサーオイルは、その辺のホームセンターで大体在庫してあるエーゼットのコンプレッサーオイルです。
量は1L。
使用するオイル量は、コンプレッサーの大きさによっても異なりますが、個人宅で使用する規模のコンプレッサーであれば、1Lで確実に足ります。
ホームセンターとかアストロとかのコンプレッサーなら2回は交換出来るのではないかと思います。
一応アネスト岩田のコンプレッサーオイルも調べましたけど、倍行かないぐらいの金額でした。個人的には何のオイル使っても大差ないかなと…思いますけどね。
コンプレッサーのオイル交換
コンプレッサーによって、オイルドレンの位置は異なりますが、エンジンの下側にドレンがあって上側にオイルの注入口があるので、下から抜いて上から入れるだけです。当たり前ですが…。
今回のコンプレッサーは、下の画像の赤丸部分にドレンと注入口がありました。
アネスト岩田のCSD-22Pと言うかなり古い形式のコンプレッサーです。
古いオイルを抜く時には、オイルの注入口を開けておかないとオイルが中々出ませんので、開けておく必要があります。
また、オイルを抜く際には注入口からエアブローしてやると、古いオイルがより多く排出可能です。そのため、オイル交換をする前に、タンクにエアを溜めておくのがおすすめです。
古いオイルが抜けたら、ドレンを締めてオイルゲージを確認しながらオイルを規定量まで入れてやれば、作業完了です。今回のコンプレッサーだと、オイル窓の赤丸の中に油面がくればOK。
使用したオイル量は0.7〜0.8Lぐらいでした。
まとめ
コンプレッサーのエンジンは燃焼している訳ではないので、車やバイクほどの頻度で交換する必要はないかと思いますが、安いオイルを1年に1回ぐらいは交換しても良いかと思います。
今回、かなり真っ黒なオイルが出てきましたので、前の持ち主は全くオイル交換をしていなかったかと思われます…。
オイル交換後は、コンプレッサーの動作音が気持ちばかり静かになりました。
ついでにエアフィルターも開けて掃除しましたが、ま〜悲惨なことになっておりました。