先日、TIG溶接機をガレージに導入したのですが、タングステンを研磨する際に、グラインダーを使って研磨するのは音も大きいし使い勝手が悪い…。
そこでタングステン用の研磨機を親父に頼んで作ってもらったので簡単に紹介していきます。
※元々は、46Worksさんと言う方が製作している物を見て、同じモーターを購入して製作しています。
使用するもの
- DCモーター
- ACアダプター
- スピードコントローラー
- トグルスイッチ
今回製作に使用した部品は上記の通りです。
ACアダプターは、昔使っていたPCの電源ケーブルをそのまま採用。
タングステン用の研磨機を製作
今回、自分で製作したわけでは無いので、製作途中の画像はありませんが、完成図。
アルミ製のBOXの中にスピードコントローラーの基盤が入っています。摘みを回すと、回転数が変化。隣にモーター始動のスイッチとランプ。
ボックスはこのような商品を使用しているみたいです。ポリッシュ仕上げになっています。
写真には写っていませんが、BOXの右側にACアダプターの接続部分があります。
必要最低限の回転数で調整できるため、タングステンを研ぐ際の騒音問題も解消され、溶接テーブルの上に常備しておけるのでかなり快適になりました。
3本のタングステンを両側ずつ研いでいるので、そこまで研磨する頻度は高く無いですけど、やっぱりグラインダーを使用するのは面倒なんですよね…。
モーターがかなり重量感があるため、問題ないかな〜。と思っていましたが、モーターの回転でボックスが少しづつ動いてしまうので、そこは少し改善が必要かも。下に滑り止めのゴムを貼ってありますが、少しづつ動いていく…。笑
プラスで、グラインダー用のカバーを購入したので、旋盤でピッタリのスペーサーを製作して取り付けようかと思います。
まとめ
タングステンを研磨するための機械は存在しているのですが、買うと結構良いお値段なので、趣味で使用するにはまあまあハードルが高いし、贅沢品ですね…。
部品代は安いモーターを使用していることもありますが、かなり安い金額で必要な部品が揃うかと思います。
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