ガレージ周りの土間打ち作業をする際、施工してくださった業者さんが、土間打ちしたら水道付けられなくなるからと言うことで、ガレージ横に給水管と排水管を設置してくれていたので、ガレージの中で水道を使えるようにしようかと思います。
そこでこの記事では、ガレージ中にへの水道引き込みについて簡単に紹介していきます。
用意するもの
シンクは適当にネットショッピングで安くてそこそこレビューが良い商品を購入。今回これを使用しています。水栓もセットでこの価格なのでかなり安いかと思います。クオリティもガレージで使うなら十分。
作業台スペースがあるタイプもあったんですが、配置スペースの関係で断念。
あとはホームセンターに足を運んで、給水管用のHIVP菅とVP菅の購入。配管の取り回しに合わせて、90度と45度の継ぎ手を使用しました。
- 塩ビ菅
- 継ぎ手
- 接着剤
- ホールソー
- バルブ
接着剤は、使用する塩ビ菅によって合う合わないがあるみたいなので注意です。今回はHI管もVP管にも使用できる接着剤を使用しています。
【DIY】ガレージの中に水道引き込み作業
今回は、ガレージ横に給水管と排水管の設置までして頂いてあるので、実際にやった作業はここから外壁に穴を開けて、塩ビパイプを接続して、中に引き込むのみ。
配管の接続時の写真はほとんどありませんが、配管の取り回しを決めたら、外壁に穴を開けて中に入れてやる。
念の為、手前で水を止めておけるよう、バルブの取り付けもしておきました。ケチらずに、金属製のバルブにすれば良かったかも…。見た目がかなりチープです。
給水側の断熱材は、後日巻いておきます。しばらくは凍らないのでそこは気が向いたらで大丈夫。
排水管は75の配管が引いてくれてありましたが、手を洗うだけだし、外壁の穴開け大変だしと言うことで変換を使用して40まで絞りました。
変換が砕石に埋まって隠れる予定でいたのですが、エルボの立ち上げが浅い位置にあったため、変換がここまでしか刺さらず。
ガレージの中に配管を通せたら、45度の継ぎ手を使用し、シンクの設置場所まで2つの配管を引っ張ってやります。今回、給水管と排水管の立ち上がりのすぐ真裏が分電盤があるので、分電盤を避けるために配管を伸ばしてあります。
本当は配管の立ち上がり裏にシンクを置けたら良かったですが…。完全に分電盤の設置場所をミスりました…。
若干用意した継ぎ手の角度だと、基礎とピッタリ並行になりませんでしたので、塩ビパイプをヒートガンで温め、軽くだけ曲げてあります。排水管側は、シワよっちゃいましたがま〜良いでしょう。
排水管は水が流れていくよう、ざっくりで勾配を取って、給水管側は基礎の上に置いてあります。後日、基礎にコンクリートビスとブラケットを使用して止めしようかと思います。
給水管とシンク部分の蛇口の接続は、シンクに付属したフレキシブルホースが接続できるよう、ホームセンターで合う部品を買い漁り接続。
給水管がずっと20の配管で来ていたのに、最後13の配管に変換されているのは、フレキシブルホースとの接続部分の部品の兼ね合いです。
排水管の蛇腹ホースを接続するためのアタッチメントみたいなものがあるかと思いますが、見当たらなかったのでキャップを購入して旋盤で良い塩梅の内径穴を開けて差し込んでおきました。
ドンピシャの寸法で加工しましたので、抜ける心配はありませんね。
まとめ
何かと作業した後に手を洗う機会が多いので、ガレージの外にある水道の行き来をする手間が省けてかなり快適になります。
実際に水を流してみて、どこからも水漏れがなく一安心です。
購入したシンク周りもなるべく安いものと言うことでこれを購入しましたが、ガレージには十分かと思います。値段相応のクオリティかと。