先日、こちらの記事でLA600タントカスタムのフロント車高調取り付け方法について紹介しました。
こちらの記事では、リアの車高調取り付け方法について紹介していきます。
使用する工具
リアの車高調取り付けに使用する工具は以下の通りです。
- ラチェット
- ソケット(14、17)
- メガネレンチ 17ミリ
リアの車高調取り付け時には、下側のボルトとアッパーマウントのナット1個を外すだけで交換可能なので、使用する工具は少なめです。
リアの車高調取り付け方法
リアの車高調を取り付ける際には、アクスルの中心部分に油圧ジャッキをあてがい、左右のリアショック下側ボルト(17ミリ)を緩めて、ボルトを抜いてやります。
アクスルを気持ちジャッキで持ち上げてやると、ショックのボルトがすんなり抜けるところがあるので、そちらを合わせてボルトを2本引き抜く。
あとはジャッキを下げていけば、バネがすんなり取れます。
下側の固定ボルトが取れたら、室内からアッパーマウント側のナットを1個外してやれば、リアショックの取り外しも完了です。
内張に蓋がありますので、そちらを開けてやるとトップナットにすぐアクセス可能です。この手のナットを外す際には、インパクトレンチを使用しても空転してしまうこともしばしば…。そのため、この手のナットを外す際にはあらかじめ、ジャッキアップする前にナットをインパクトレンチで緩めてから作業しています。(完全には外さずに緩めておく)
あとは、車高調のアッパーマウント側を車体に取り付けし、アクスルにバネを乗せる。あとはアクスルをジャッキで持ち上げていき、バネが完全にアクスルとフレームに固定される状態を作り、ショックの全長を調整して、下側のボルトを入れて締めれば作業完了です。
まとめ
フロントよりもリアの方がサクサク作業が進むかと思います。
取り付けのみで調整の時間を入れなければ30分ちょっとの作業かなと思います。
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