先日、友人に頼まれタントの足回り調整をするため、前後のジャッキアップを行いました。
ガレージジャッキを使用する時、LA600タントはどこにジャッキを掛ければいいの?
そんな人のためにLA600Sのジャッキアップポイントについて紹介していきます。
【LA600S)】ジャッキアップポイント
※画像出典 メーカー取扱説明書
車載ジャッキではなく、ガレージジャッキを使用する際のLA600タントのジャッキアップポイントについて、フロントとリアそれぞれ順番に紹介していきます。
今回作業している車両はタントカスタムですが、カスタムジャなくてもジャッキアップポイントは全く同じです
- フロント
- リア
フロント
ガレージジャッキを使用してフロントをジャッキアップする際には、サスペンションメンバーの中心(運転席より)の、エンジンマウントの固定箇所の真下がジャッキアップポイントになります。
丁度エンジンマウント固定のボルトが目印です。メーカーはボルトの丁度真下をジャッキアップポイントに設定していますが、ボルトにかけたくないという方は少しずらして、サスペンションメンバーの真下でもジャッキアップ可能です。
ここが、メーカー指定のジャッキアップポイントになります。
他だと、サスペンションメンバーの固定部分真下とかでもジャッキアップ可能です。
リア
リアのジャッキアップポイントは、リアバンパーから少し内側に入ったところにある、牽引フックがジャッキアップポイントになっています。
画像でも確認できますが、バンパーのすぐ近くに牽引フックがあるので、アクセスしやすいですね。
ちなみにアクスルにジャッキを掛けるのはNGです。曲がる恐れがあります。
リジットラックを掛ける場所
リジットラック(ウマ)を掛ける場所は、サイドのジャッキアップポイント(車載ジャッキ用)に掛けるのが最も無難です。
フレームのミミを確認すると、下の画像のようにジャッキアップポイントだけ、補強が入っているのですぐに場所が分かると思います。
サイドのジャッキアップポイント以外にリジットラックを掛けたい人は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
まとめ
ガレージジャッキを使用して、N-BOXをジャッキアップする際には…
- フロント サスペンションメンバー(マウントの下)
- リア 牽引フック
この2箇所が指定されているジャッキアップポイントです。
当然、他にもジャッキアップ可能な場所はありますが、取扱説明書に記載があり指定されているポイントは上記2点になります。
それでは。
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