先日、友人が車検のタイミングで穴の空いちゃったマフラーを交換したので…
リアピースが余りまして…
せっかくなんで、太鼓を撤去してストレートにしてみることにしました。
純正マフラーをストレート加工をしたいという方は参考にしてみて下さい。
純正マフラーを中間ストレートに加工する手順
純正マフラーを中間ストレートに加工する手順は以下の通りです。
- 2本のマフラーを溶接で繋ぐ
- 太鼓を1つ切断する
- 鉄パイプを繋ぐ
- もう一つの太鼓を切断する
- また鉄パイプを繋ぐ
今回ストレートに加工するマフラーは、2本に分岐しているタイプなので…
作業手順はこんな感じです。
セダンクラスの排気量がある車だと、だいたい中間マフラーから2分割になっています。
順番に画像付きで解説していきます。
2本のマフラーを溶接で繋ぐ
まず始めに、マフラーを溶接で繋ぐところからスタートします。
※本当はもっと強度のある鉄棒とかの方が良いです。
ホームセンターで見かけるこういう鉄筋使うと、固定しやすいです。安くてお手軽だし。
これをやらないと、太鼓を切断した時点でマフラーがバラバラになり、ストレート加工するのが大変になります。
車体に合わせながら作っていかないと、取り付けできなくなってしまうのです…
なので、太鼓を切断しても各部の寸法がズレないように、溶接で固定してから切断します。
太鼓を1つ切断する
太鼓を切断する時は、1本ずつカットします。
1本ずつやっていかないと、各部の寸法が大幅にずれてしまうので、車体に取り付け出来なくなります…
鉄パイプを溶接する
太鼓を切断したら、そこに合うように鉄パイプを切断し、溶接していきます。
今回純正マフラーの径(太さ)が単管パイプとほぼ同じだったので、単管パイプを使いました。
ホームセンターでよく見かける、足場とか組む用のやつですね。
今回は友人宅でやったので、友人宅にあるアーク溶接で溶接しています。
もう1つの太鼓を切断する
1本目の太鼓を切断し、鉄パイプが溶接出来たらもう1つの太鼓も切断します。
そしたらまた、同じように鉄パイプを切り出し調整して…
溶接します。
中間ストレート完成
2本の太鼓を切断し、鉄パイプを溶接してあげれば中間ストレートの完成です。
マフラーの横に置いてあるのが、今回撤去した純正太鼓です。
まとめ
中間ストレートに加工する際は…
2本に分岐した、マフラー同士を溶接で固定してから、1本ずつカットしパイプを溶接する手順で行います。
※あくまで素人やり方
2分割になっている太鼓をいっぺんに切断しちゃうと、各部の寸法がバラバラになり車体への取り付けが困難になる恐れがあるので注意しましょう。
それでは。
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