チェイサー【JZX100】のリアに車高調を取り付け致しました。
そこでこの記事では、チェイサー【JZX100】のリア車高調の取り付け方法について解説していきます。
車高調取り付けに使う工具
- ラチェット
- ソケット(12、19ミリ)
- スピンナーハンドル
- メガネレンチ(19ミリ)
- ハンマー
ショックアブソーバーの下側を固定しているボルト、ナット共に19ミリなのでソケットとメガネレンチの両方を用意しましょう。
ショックの下側がかなりキツかったのでハンマーで外しています。
ショック下側のボルトは硬いので、スピンナーハンドルを用意しておきましょう。
チェイサーのリア車高調取り付け方法
- ジャッキアップ
- ショックアブソーバーの下側を外す
- アッパーマウントを外す
- アッパーアームを外す
- ショックアブソーバーを取り外し
- 車高調を付ける
作業手順はこんな感じです。
まずは、下側の固定ボルト(19ミリ)を外します。
下側を外したら次にアッパーマウント側の3本ナットを外します。
アッパーマウントの取り付け部分は、リアシートをリクライニングさせたところにあります。
こちらはディープソケットが必須です。
もしディープソケットを持っていない人は、購入するかメガネレンチを使いましょう。
今後も車の作業をする方であれば、ディープソケットを購入することをお勧めします。結構使う場面が多いです。
サイズは12ミリです。
今回は、車高調から車高調への交換なのでバネを名一杯遊ばせた状態を作り、車高調を縮めて引き抜きました。
純正ショックの場合、ショックの長さが長いためこのままではショックが外せません…
その場合はアッパーアームを一度外して、ショックアブソーバーを取り外します。
A型のアッパーアームは、特にスペースが限られるので1度アームを外す必要があります。
- 左 外した車高調
- 右 取り付ける車高調
あとは逆の手順で取り付けていけば完了です。
車高調を取り付ける時は、一旦車高調を下げる方向に調整して、車高調を短くしておくことをお勧めします。
フルタップでは無い場合、バネを遊ばせておきましょう。
アッパーアームを外している場合は、車高調を取り付ける際にアームを通しておく事を忘れずに。
後からアッパーアームを付けることが出来ませんからね。
付けるときも、車高調の下側がキツイですので少し叩きながら入れました。
これにて車高調の取り付け作業は完了です。
二人で両側同時進行で作業したので30分程度で作業が終わりました。
まとめ
リアの車高調取り付けは、アッパーアームとのクリアランスが狭く、純正ショックの取り外しに苦戦する方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、少し手間が掛かりますがアッパーアームを取り外してしまうのが最も早く作業可能かと思います。
車高調の取り付けを行う際は参考にしてみて下さい。
それでは。
あ、これ【KPガレージさん】が付けてた車高調。