IS250のバネレートってどのくらいですか?
こんな事を聞かれる事がチラホラありましたので、全て公開していこうと思います。
初めに車高調を取り付け時から、前後共にバネレートを変更しましたので、何キロから何キロに変えたのか?何で変えたのか?
このあたりについて少しお話ししていきます。
IS250のバネレート
車高調を取り付けた際のバネレートは…
- フロント 18k
- リア 14k
この硬さのバネを取り付けていました。
このバネレートは過去に触ったことがあった、クラウンやISF、アルテッツアなどに使っていたバネレートを考慮しつつ決めたバネレートでした。
しかし、すぐにバネレートを変更。
変更後のバネレートは…
- フロント 28k
- リア 18k
▪️フロントバネレート
フロントを28k変更した理由は2つ
- アッパーアームがたまに干渉
- 乗り味が思いの外柔らかい
短縮ナックルを取り付けているのですが…少しこれは誤算でした。
乗り心地に関しても、18kは特に硬さは感じませんでした。(個人差あり)
28kを入れる前は、少し硬すぎるかな?なんて思ってましたが減衰力調整の範囲内で快適に走行出来る程度でした。
不快な【跳ねる】素振りもありませんね。
▪️リアバネレート
リアを18kに変更した理由は2つ
- もう少し硬くても良いかな
- 折角買った18kを使うため
この2つです。
14kから18kにバネレートが変わりましたが、少し硬くなったかな?程度の変化でした。
余談ですが、ここ最近は【MAQS】のバネにハマっています。
同じバネレートのバネでも、バネの巻き数やバネの太さ、作り方によって乗り心地が変化します。
そんな理由から僕はその時々ハマっているメーカーのバネしか使わなくなります。笑
バネレート変換に伴いヘルパースプリングを導入
フロントのバネレートを18kから28kにレートアップした事によって伸びない脚になってしまいました…
もちろん28k程度なら、全く伸びない脚になったという訳ではないです。
これはどういう事かというと、ジャッキアップしても脚が伸びないという意味です。
- 伸び側のストローク
- リバウンドストローク
なんて言われ方をします。
これを補うため、たまたま前の前の車で使っていた余り物のヘルパースプリングを導入しました。
今回使ったヘルパースプリングは…
- メーカー 326パワー
- 全長 40ミリ
- バネレート 2K
あまりにも硬いバネを使ってしまうと、伸び側のストロークが足りなくなってしまい、ショックが伸び切ってしまう恐れがあります。
そのような時には、ヘルパースプリングが役に立ちます。
ご存知の方も多いかもしれませんが、326power や日正タイヤ、T-DEMANDなどのハイレート仕様の車高調にはヘルパースプリングがよく使われます。
あれは伸び側のストロークを確保するためです。
ただ単に、バネレートだけを高くし過ぎてしまうと、不快な乗り心地(バネの硬さではない)になったり、タイヤが浮いてしまい【カメ】になりやすくなります。
ただ、今回僕がフロントに使っている28k程度のバネレートなら、そのような症状が出る事はほぼ無いかな?
少しだけヘルパー無しで走行しましたが、ショックの伸びきりが起こる感じは全くありませんでした。
なのでヘルパースプリングに関しては車のオーナーさんの考え方次第だと思います。
まとめ
車高調のバネレートは好みの問題や使っている車高調によっても、バネレートがかなり変わってくると思います。
ここで紹介した、僕が使っているバネレートは参考程度に考えてもらえたらと思います。
もし、これから車高調を付ける方であれば、一度現状のバネレートを試してみるのがいいと思います。
また、車高調の純正バネレートを一度確認して、比較してみましょう。
車高調純正のバネレートに合わせたオイル(ガス)が使われているので、元々のバネレートを把握しておくことも大切です。
それでは。
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