先日、知り合いの方から車のマフラーを作って欲しいと依頼されまして…
純正は1本出しなんだけど、2本出しにしたい。
てなわけで、単管パイプを分岐させるのにT字に溶接しました。
単管パイプをT字溶接する方法を簡単に紹介していきます。
単管パイプをT字溶接する方法
まずは、単管パイプの先端を、単管パイプの【R】にピッタリハマるようにサンダーで削ります。
イメージはこんな感じです。
削っては、合わせてを繰り返しながら出来るだけ、ピッタリ合うまでRを整えていきます。
とりあえずこんな感じです。
よーく見るとまだ隙間があるんですけど、僕にはこのような作業が苦手なのでもうここで良しとします。
ここのRを合わせたら合わせただけ、綺麗な溶接が出来ます。
もちろん、溶接の腕が上手ければそれをカバーする事も可能だと思います。
あとは溶接していきます。
とりあえずピッタリ合っている部分を先に溶接しました。
溶接出来たら…
ここに隙間がありますので、ハンマーでぶっ叩いてピッタリくっ付けてから再度溶接します。
今回、マフラーに使うので隙間がないかの確認をするために、水を入れてチェックして作業完了です。
今回使った溶接機
YOTUKA製の100v半自動溶接機を使っていますが、結構使えます。
今回、とりあえず排気漏れなきゃ良いって言われたんで、結構雑に溶接しましたけど…
初心者でも結構、それっぽく溶接出来ちゃいます。
下側の画像は溶接面をサンダーで慣らしたものですが、溶け込みも問題無さそう。(多分)
裏面にも焼きが入っているからokかな?
ま、強度が必要なものは辞めましょう。
まとめ
単管パイプの【T字】溶接は結構面倒です…
僕はこう言う作業が大の苦手です。
こう言う作業が得意な人尊敬します…。
別に溶接じゃ無くても良いと言うのであれば、T字形状にクランプ出来るものが売ってるのでそちらがおすすめです。
それでは。