先日、BMW(E91)からIS250(GSE20)に乗り換えまして、足回りのカスタムがとりあえず、ひと段落しましたので、記事にしていきます。
この記事では、ホイールのサイズ、使っている部品を始めとする、出来るだけ多くの情報を記載していきます。
これから【IS250、350】を弄っていく方や足回りに悩まれている方の参考になれば幸いです。
IS250(GSE20)カスタム完了
今回、IS250をカスタムするにあたってのテーマは…
- 前後のキャンバーを揃える
- 最低地上高をそれなりに確保
- 前後それなりのツラ
- 超時短仕上げ
最近は自分の中でテーマを決めて車を弄るのが、1つの楽しみでもあります。
前回のBMW(E91)からですので、ほんと最近のハナシですが。
テーマが大分緩いですが、IS250が陸送によって自宅に到着してから、2日で一旦カタチに仕上がりました。
今回は、時短仕上げに超コミットしたので、そこは達成出来たと思います。時短作業なので詰めは甘いですが。
■前後のキャンバー
■フロントの車高は指1本+α
当たり前ですが、ハンドルも全ギリできる範囲に下げ幅を留めています。
■フロントフェンダーの爪折り
■リアフェンダーの爪削ぎ
足回りのカスタム概要
今回僕が組み込んだ部品は以下の通りです。
▪️フロント
- 車高調
- アッパーアーム
- 短縮ナックル
- キャンバーアダプター
▪️リア
- 車高調
- アッパーアーム(2本)
- 調整式トーコントロールアーム
車高調
今回、車高調はイデアル製の車高調を使いました。
理由は単純に、イデアルの車高調を自分の車に取り付けた事が無かったからです。
▪️フロント車高調の取り付け方法
▪️リア車高調の取り付け方法
フロントアッパーアーム
フロントの調整式アッパーアームは、クスコ製の調整式を取り付けました。
こちらは、IS(クラウン用)では無くて、チェイサー用を流用しています。
チェイサーとクラウンのアッパーアームは、純正比でチェイサーの方が短いです。そのため、クラウン用の調整式アームを入れるより、アッパーアームが短くなりキャンバーが付きます。
▪️フロントアッパーアームの交換方法
▪️アッパーアームを流用する前に
短縮ナックル
ダブルウィッシュボーン式のサスペンションは車高を下げると、アッパーアームがフレームに干渉してしまいます。
これはトヨタ車に限った話ではありません。日産車でも当然起こります。
アッパーアームを干渉させないためには、短縮ナックルの組み込みが必要不可欠です。
今回、僕が取り付けた短縮ナックルは純正比で約30ミリショートです。
このぐらいの車高であれば、30ミリも短縮されていれば十分です。
後々もっと下げたくなるかも…。
そんな方は40ミリぐらいがおすすめです。40ミリだと結構短くなりますね。
▪️ナックルの交換方法
キャンバーアダプター
キャンバーアダプターは、ロアアームとナックルの間に挟み込み、ナックルをオフセットすることで、キャンバーが付く部品です。
クラウン系統の調整式(フロント)ロアアームはあまり出回っておらず、新品購入すると結構高いので、お手軽に!と考える方ならキャンバーアダプターがおすすめです。
金額はメーカーにもよりますが、1万円〜2万円程度です。
今回、自分の仕事柄自作出来たので、自作したものを使い、仕様も自分の車体に合わせて作成しました。
▪️キャンバーアダプターの取り付け方法
リアアッパーアーム(2本)
トヨタ系のリアアッパーアームは、2本に分割しています。
- フロント側
- リア側
このように呼ばれることが多いです。正式名称なのかは不明。
基本的に、リアのアッパーアームを交換する場合は、2本セットで交換します。
▪️リアのアッパーアーム交換方法
調整式トーコントロールアーム
リアのアッパーアームを交換するにあたって忘れはいけないのが、調整式のトーコントロールアームです。
純正のトーコントロールアームでも、偏心ボルトを回してトー角の調整が出来ますが、調整キャパが少ないので、アームを付けてキャンバーを弄ると、トー角調整のキャパが追いつきません。
なので、調整式のトーコントロールアームもセットで交換する事をおすすめします。
調整式のトーコントロールアームは、ターンバックル式なので、調整作業もかなり楽になります。
トーコントロールアームは調整式に変えてもそのまま車検に通す事が可能です。
▪️トーコントロールアームの交換方法
ホイールのマッチングについて
今回ISに履かせたホイールスペックはこんな感じです。
- 18インチ
- 10.5J
- オフセット +15
リアだけ25ミリのワイトレを使っています。
安くて評判高い、【DURAX】のワイトレにしました。
基本的に前後同じホイールサイズを履くのが、僕の中のルールなので、前後通しのサイズです。
何で前後同じサイズに拘るの?
と聞かれます。
これは、前後でホイールを入れ替える事が出来るからです。
前後でホイールを入れ替える事はありませんが、仮に純正ホイールに戻して、メインのホイールに履き替える際、いちいち【これはフロント、こっちはリア】って選別しなくて済みます。
強度の面倒くさがりなので、理由がちょっと変わったますね。
まとめ
これから【IS】をカスタムしていく人の参考になる情報があったかどうかは、怪しい次第ですが、僕のISに組み込まれている部品とホイールサイズは全て記載しておきました。
その他気になる点があれば、お問い合わせよりご質問頂ければ、記事にするなり個別で回答するなりしていきます。
最後まで読んでいただき有難うございました。
それでは。