ウインカーの点滅速度って変える事が出来るの?!
そんな風に聞かれる事が良くあります。
それは多分、僕の乗っている2台のウインカーがゆっくり点滅しているからですね。
結論、ウインカーの速度調整機能が付いている、ウインカーリレーを購入して、そのリレーに付け替えるだけで点滅速度の調整が可能です。
ウインカーの速度調整方法について、画像付きで解説します。また、合わせて【じわっと】点滅させる方法も紹介していきます。
ウインカーの点滅速度の調整方法
冒頭でもお伝えした通り、ウインカーの速度調整方法は、点滅の速度調整機能が付いているウインカーリレーと交換するだけです。
ちなみに、こちらがその速度調整機能付きのウインカーリレーです。
この黒い摘みを回すと、ウインカーの速度調整が可能です。
仕組みは、この摘みを回す事によって電流の【抵抗値】が変化して電流の流れが変わる仕組みだと思います。
速度調整機能付きウインカーリレーの交換方法
速度調整機能付きのウインカーリレーを付ける方法は至って簡単です。
- ウインカーリレーの場所を探す
- 純正のウインカーリレーを外す
- 速度調整機能付きウインカーリレーを付ける
ウインカーリレーは、リレー自体がカプラーになっているので爪を押し引き抜いて、速度調整機能付きのウインカーリレーを差し込むだけで交換が可能です。
先日、購入してきた車に速度調整機能付きのウインカーリレーを取り付けばかりなので、純正リレーとの比較写真もありました。
全く同じ形をしていますね。
ウインカーリレーの種類は、カプラー内のピン数によって決まっています。
自分の車が何ピンのウインカーリレーかを調べて、同じピン数の速度調整機能付きウインカーリレーを購入してくれば、後は付け替えるだけです。
国産車の多くは【8ピン】のウインカーリレーが使われている事が多いです。
金額は1000円程度で購入可能です。
調整機能付きのウインカーリレーは車検に通る?
僕がこれまで乗ってきた、国産車には全てこのウインカーリレーを取り付けてきました。
気になる車検についてですが、ウインカーの点滅速度が基準内に収まっていれば問題なく車検に通ります。
数値で言うと1分間に60回以上120回以下という決まりがあります。
ただ、ウインカーの点滅速度を確認させる事はまずありません。
車検に行く前に、純正のウインカーリレーを付けた車を横に止めて、ハザードを出して自分の車のウインカー点滅速度を大体同じにしておけばOKです。
ウインカーをじわっと点滅させる方法
たまにトラックのウインカーで見かける、【じわっと】消えていくウインカーに憧れの声を聞く事があります。
あれは、また別のウインカーリレーが販売されています。
ちなみに、こちらの車両がそのウインカーリレーを取り付けてる車両です。
ちょっと早めの誕生日プレゼントって事で彼女様が買ってくれました😎
先週もらって付けた過ぎて土砂降りの中ドンキで装着(笑)
えーのー🤤 pic.twitter.com/e85GEgOxYQ— なしさん (@31gloria_1111) November 26, 2019
金額は先程紹介した、速度調整機能だけのウインカーリレーと比べると段違いに高くなってしまいますが、これでトラックのように【ゆっくりじわっと】消えるウインカーになります。
メーカーは【パインヒルズ】というところが販売しているウインカーリレーです。
電子制御式の車は調整出来ないの?
自分が乗っている車は、電子制御されている車だから、ウインカーリレーが付いていない…。この場合は、速度を調整するのは無理だよね…?
こんな疑問を持たれている方もいらっしゃるかと思います。
ウインカーリレーがない電子制御式の車でもウインカーリレーでウインカーの点滅を制御させてやれば、ウインカーの点滅速度を調整することは可能です。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
まとめ
ウインカーの速度調整は、速度調整機能付きのウインカーリレーを購入し、純正のウインカーリレーと付け替えるだけで、誰でも簡単に出来る作業です。
本来は、LED化にともなる、ハイフラ(点滅が速くなる)を強引に修正するためのものですが、カスタムに使ってみるのも1つの手かもしれません。
それでは。
▪️関連記事はこちら