IS250を購入したのですが、フロントバンパーがボロっちいーので交換していきます。
この記事ではIS250(GSE20)のフロントバンパーの外し方について画像付きで解説していきます。
バンパーの外し方に加えて、グリルやフォグランプなどの付属品の外し方も解説していきます。
フロントバンパーの脱着に必要な工具
- ラチェット
- ソケット(10ミリ)
- プラスドライバー
- 細いマイナスドライバー
マイナスドライバーは、クリップを外す際に使うのですが、先端が細い方が作業しやすいです。
IS250(GSE20)フロントバンパーの外し方
- エンジンルームのカバーを外す
- 上側部分の固定を外す
- タイヤハウス側の固定を外す
- バンパー下面の固定を外す
- フォグランプの配線を外す
- フロントバンパーを外す
フロントバンパーを外す、1連の流れはこんな感じです。
フロントバンパーを外す時にヘッドライトや、フェンダーに傷を付けてしまう場合があります。
そこら辺心配な方は、マスキングテープを貼っておくと事をお勧めします。
エンジンルームのカバーを外す
フロントバンパーの上側は、ボンネット内より作業するのですが、カバーが邪魔で作業できません。
なので、1番初めに外しておきましょう。
全部で11ヶ所クリップが付いています。
クリップの外し方は、真ん中のポッチを細いマイナスドライバーで押し込みます。
真ん中を押し込むと、クリップが浮きますので、恥からマイナスドライバーを入れて、持ち上げるようにすると手で簡単に取ることが可能です。
クリップが多くて嫌になりそうな作業ですが、このクリップは比較的外しやすいので結構すぐ外れます。
クリップを取ったら、カバーを持ち上げるように外します。特に爪等はありません。
上側部分の固定を外す
カバーを外したら、フロントバンパーを固定しているクリップやらボルトにアクセスが可能です。
- 中央 10ミリ
- 左右外側2つ プラスドライバー
- 内寄り2つ クリップ
■左右の外側2つ
奥側は回していくと外れます。
手前側は少しドライバーで回すと、後は手で持ち上げるように外れます。
■内寄り2つ
内寄りの2つは、普通のクリップで固定されているので、マイナスドライバーで真ん中部分を持ち上げるようにすると外れます。
タイヤハウス側の固定を外す
フロントバンパーはタイヤハウス側でも固定されています。
■フロントバンパーとインナーの固定部分
画像はすでにクリップが外れていますが、こちらに2つプラスドライバーで外すクリップが2つあります。
少し、クリップを回転させて、後は手で引っ張ると取れるクリップです。
■フロントバンパーとフェンダーを固定しているボルト
タイヤハウスを除くと、フロントバンパーとフロントフェンダーを固定しているボルトがあります。
こちらは10ミリのソケットレンチとラチェットを使って外します。
画像は、すでにボルトが外れている状態です。
バンパー下面の固定を外す
後は最後に下側を固定しているボルトを外せば完了です。
10ミリのソケットとラチェットを使って全て外します。
両脇の、インナーフェンダー(タイヤハウス)を固定しているボルトが見落としやすいので忘れずに。
フロントバンパーの下側を覗くと、こんな感じでボルトが確認出来ます。
フォグランプの配線を外す
フォグランプには当然、車体側からの配線があるので、忘れずに外しましょう。
爪を手で摘んで、引っ張れば外れます。
どうしても外れない場合は、バルブ部分の白いプラスチックを回して、バルブごと外れしまうのも1つの手です。
フロントバンパーを外す
固定されているクリップやらボルトやら、配線を外したら後は手前に引き抜くようにフロントバンパーが外れます。
ただし、素直に手前に引き抜くとヘッドライトやフェンダーにバンパーが当たりながら外れますので、そこは上手く交わしながら外します。
ヘッドライト付近の爪が外れたら、すぐにフロントバンパーを上側に持ち上げるイメージ。
これでフロントバンパーの外し方は以上です。
フロントバンパー付属品の外し方
- フロントグリルの外し方
- フォグランプの外し方
- リップスポイラーの外し方
オマケで、フロントバンパーにくっ付いているこれらの部品の外し方も合わせて解説しておきます。
フロントグリルの外し方
フロントグリルは、裏側から見ると一周爪が引っかかって固定されています。
こちらの爪にマイナスドライバーを当てて、爪を起こしつつ、グリルを引っ張ると外れます。
ちなみに下側のグリル?ダクト?も全く同じです。
フォグランプの外し方
フォグランプランプは10ミリのボルト1本と、2本の爪で固定されています。
ボルトを外して、手前側の爪を開くように外したら、フォグランプランプを画像手前に引くようにすると反対側にある2つの爪も外れます。
あまり力任せに、引っ張るとフォグランプについている爪が割れちゃいますので、注意しましょう。
リップスポイラーの外し方
リップスポイラーもグリルと同様に爪が引っかかって固定されています。
両脇のみ、クリップが固定されており、バンパーとリップスポイラーが固定されています。
フロントバンパーの上側を固定しているクリップと全く同じやつです。
マイナスドライバーで簡単に外れます。
爪を全て外して、両脇のクリップを外せばリップスポイラーが取り外せます。
リップスポイラーは、左右2分割になっています。
リップスポイラー同士も、爪で引っ掛かって固定されています。
まとめ
フロントバンパーを脱着する際は、バンパーを落っことしたりヘッドライトやフェンダーに傷を付けてしまう恐れがあるので、その辺りに注意して作業しましょう。
特別な工具は不要で、誰でも作業可能な難易度なので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
欲を言えば、クリップ剥がしがあると便利かも。無くても全然作業は出来ますので、無理に買う必要は全くありませんが。
僕は下に何も敷いていませんが、バンパーを外す際に、バンパーの下側(リップ部分)をぶつけないように、段ボールを敷いておく事をお勧めします。
それでは。