ヘルパースプリングの密着長とは？ストローク長についても解説

 

これからヘルパースプリングを購入しようと思っているけど、密着長って何だろう？

 

そんな疑問を持つ方は少なくありません。

 

そこでこの記事では、ヘルパースプリングの密着長について解説します。また、合わせてストローク長についても解説していきます。

 

 

ヘルパースプリングの密着長とは？

 

ヘルパースプリングの密着長とは、ヘルパースプリングが完全に縮みきった時の長さを表す言葉です。

 

ヘルパースプリングは、メインスプリングとは違い車重が掛かると、完全に縮み切ります。

 

 

この縮みきった時のヘルパースプリングの全長が【密着長】という事です。

 

言い方を変えるのであれば、ヘルパースプリングが最も短くなった時の全長を示している言葉という風にもお伝えすることが出来ます。

 

ヘルパースプリングのストローク長とは？

 

ヘルパースプリングの密着長についてお話ししてきましたが、密着長よりも【ストローク長】の方が大事です。

 

ストローク長とは、ヘルパースプリングが何ミリ縮まるか？これを示した数値です。

 

つまり、【全長から密着長】を引いた数字がストローク調になります。

 

▪️ストローク長によって以下のことが決まります。

• 伸び側ストロークの確保量
• 車高の下がり具合

 

たまに会話の中で、密着長とストローク長が混ざってしまっている方がいます。

 

しっかりこの違いを頭に入れておきましょう。

 

まとめ

ヘルパースプリングには3つの長さがあります。

 

• 全長　　　　　　ヘルパースプリング全体の長さ
• 密着調　　　　　縮まり切った時の全長
• ストローク幅　　バネが伸び縮み出来る長さ

 

この長さの数値を勘違いしていると…

 

せっかく買ったのに使いものにならない…

 

そんなケースも出てきますので、購入前にしっかり把握しておきましょう。

 

商品説明をよく見ると、３つの長さがきちんと記載されています。

 

 

ヘルパースプリングの選び方については、こちらの記事で解説しています。

 

 

 

▪️ヘルパースプリングに関する記事はこちら