リアアッパーアームの取り付けに伴い、リアのトー角調整がキャパオーバーしてしまったので…
調整式のトーコントロールアームをY50フーガに取り付け致しました。
トーコントロールアームを調整式に交換する事で、トー角調整の幅がぐーんっと広がります。
この記事ではトーコントロールアームの取り付け方法について解説していきます。
取り付け作業の難易度はかなり低めです。
トーコンの交換に使った工具
- ラチェット
- ソケット(17ミリ)
- メガネレンチ(17、19ミリ)
- スピンナーハンドル(あったら便利)
調整式のトーコントロールアームを取り付ける際は、ボルトを2本取り外すだけなので、それほど工具は必要ありません。
足回りのボルトはトルクが掛けられているため、スピンナーハンドルがあれば便利です。
【Y50フーガ】トーコントロールアームの取り付け
作業手順はこんな感じです。
- ジャッキアップ
- 純正のトーコンを外す
- 調整式のトーコンを取り付ける
作業する時は、必ず両輪を浮かせてリジットラックを入れて作業しましょう。
足回りのボルトは、緩めたり締め込む際に力を掛けるので安定した状態で作業しないとリスクを伴います。
ちなみにこちらのアームがトーコントロールアームです。車体前方側に配置されています。
- 右側 17ミリ
- 左側 ナット17ミリ ボルト19ミリ
奥側のボルトだけ、調整用の偏心ボルトになっているため、ボルトの頭部分のサイズが19ミリです。
2本のボルトを外せば簡単にトーコントロールアームを取り外す事が可能です。
外す際も取り付ける際もどちら側からやっても問題ありません。
僕は外す時は、手前→奥側の順番で、取り付けはその反対の奥側→手前側の手順に脱着しました。
調整式のトーコントロールアームを取り付け終えたら、アームの長さを調整して作業完了です。
調整する時は、両サイドのナットを緩めて、真ん中部分にあるレンチを掛ける部分を回すとアームの長さが変わります。
この手の調整式アームは、ターンバックル式(左右のボルトが正ネジ、逆ネジになっている)なので、取り付けたまま調整可能です。
まとめ
調整式のアーム類を取り付けて、キャンバーを付けたりすると、純正のトーコントロールアームでは、トー角の調整がしきれないです。
調整式のアッパーアームやロアアームを入れる際はまとめてトーコントロールアームの導入がおすすめです。
トーコントロールアームの取り付け後は、当然アライメントがズレますので、アライメントを取ってもらいましょう。
調整式のトーコントロールアームは、そのまま車検に通す事が出来るので1度付けてしまえば外すことも無いので楽チンです。
それでは。