先日、加工屋さんに加工をお願いしていたハブが返ってきて、アルミの溶接部分を軽く削って溶接ビードを消してみました。
そこでこの記事では、アルミ溶接痕のスムージングについて簡単に紹介していきます。
平面ではなく、隅肉溶接の整形です…。
目次
使用するもの
- 紙ヤスリ
- リューター
- ゴム砥石
今回使用したのは、紙ヤスリとリューター、ゴム砥石です。
普段、ゴム砥石を購入する際には、こちらのダイテックジャパンさんの砥石を購入しています。
アルミ溶接痕のスムージング(整形)
正直、ほとんど見えないし、溶接痕も綺麗なのでそのまま残してもよかったのですが、何となく削って整形してみることに…。
初めに紙ヤスリを当てて、あらかた段差を慣らしたのですが、時間が掛かってしかないため、リューターにゴム砥石を付けて一気に削っちゃいました。
使用したゴム砥石の番手は120番です。
かなり荒めですが、ゴム砥石なので、想像する120番よりも削れ過ぎるといったことは起きないかと思います。
どうしてもピンホールが出てきてしまいますが、溶接痕は粗方消せたかと思います。
どのみち、ディスクローターが取り付けされたら、ほとんど見えなくなるので、ピンホールはぱっと見分からないぐらいかと。
ざっくりですが、作業時間は1時間掛からないぐらいでした。
まとめ
まだ完全にバフ掛けが完了しておりませんが、磨くとこんな感じです。
溶接面が平面であれば、グラインダーや紙ヤスリ等で溶接痕を簡単に除去できますが、今回のように曲面(隅肉)の場合は、リューターにゴム砥石を使用するのが良いかと思います。
ゴム砥石を上手い具合で使えば、先端が削れてうまいことR状になりますので、それもうまいこと使いつつ。
それでは。
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