モンキーのエンジンをボアアップするのですが、ボアアップしたらCDIも一緒に社外品に交換した方が良いですか?
先日、このような質問を頂きました。
そこでこの記事では、モンキーのエンジンをボアアップしたらCDIも社外品に交換した方が良いのか?というテーマでお話ししていきます。
【モンキー】ボアアップしたらCDIも変える?
モンキーのエンジンをボアアップする際には、必ずCDIを社外品に交換しなくてはいけないというものでもありません。
エンジンをボアアップした状態で純正のCDIを使用していても、基本的には問題なくエンジンが始動でき、走行が可能です。
そのため、単純にボアアップする程度であれば、CDIは純正のものをそのまま使用すれば良いよ。というのが個人的な意見です。街乗りのツーリング程度の使用なら尚のこと。
僕自身のモンキーもCDIはホンダ純正品をそのまま使用してていますが、何ら問題なし。この先もきっとずっと純正CDIを使用しますし、仮に今使っているCDIが壊れたとて、また純正品を購入して使用するかと思います。
- 88ccボアアップ
- スペシャルクラッチキット(2次側クラッチ)
- 軽量フライホイール
- 純正CDI
こんな時にCDIを交換する
CDIを交換するタイミングとしては、点火時期を変更したいと思ったタイミングです。
モンキーのCDIにはリミッターが付いていませんので、よくスクーターにありがちなリミッターカットの効果はありませんので、純粋に点火時期を調整したい場面で交換を検討する部品かと思います。
ボアアップしたり、エンジン内部を軽量化していき、レスポンスが良くなってきたりすると、どうしても純正の点火時期では間に合わなくなり、点火時期を進角方向へズラす必要が出てくる(ズラした方がエンジンの調子が良くなる)ケースも。
そんな時は、CDIを社外品に交換するのが1つの手段です。
CDIは変えずに点火時期を調整する方法もありますので、必ずしもCDIの交換が必要かどうかはまた話が変わってきますが…。僕自身のモンキーは純正CDIのまま、点火時期の調整がしてあります。
※方法はいくつかありますが、CDIを変えちゃうのが最も手っ取り早いケースも多いです。
まとめ
モンキーのエンジンをボアアップする際には、必ずしも社外品のCDIがセットで必要になるわけではありません。
むしろ、ボアアップキットを組み込む程度であれば、純正CDIのままでも何の問題もありません。
CDIを変更しているユーザーも多いですが、何となく交換されている方も多かったりします。(別にそれはそれで全然構わないと思います。)
特段、CDIを変えたいわけでは無いけど、変えた方が良いのか?と思っているのであれば、CDIはとりあえず純正のままで良いと思います。どうしても変えたいなら、変えちゃえば良いと思います。
ボアアップする=社外品のCDIが必要。というわけでは無いです。
それでは。
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