足回りの作り直しに伴い、ブレーキローターに付いている傷を一掃するため、一度ブレーキローターを研磨して新品の状態にしようかと思い、研磨することに。
そこでこの記事では、バイク用ブレーキローターの研磨について紹介していきます。
使用する機械は平面研磨機
今回研磨するブレーキローターは、完全にフラットのタイプなので、平面研磨機という機械を使用して、ブレーキローターの研磨を行いました。
テーブルの上が電磁マグネットになっているので、ローターを乗せてマグネットを付けたら固定されます。
砥石が回転し、1000分の1刻みでヘッドを下げて行くことが可能です。この機械でローターを研磨する際には、フラットタイプのローターではあることが大前提です。
フラットではない場合は、車のブレーキローターを研磨するように、旋盤のような方式で刃物で削って研磨する形になるかと思います。(バイク用のローターを研磨する話をあまり聞かないので知りませんけど、多分。)
バイク用ブレーキローターの研磨
ちょこっとだけ使用していた期間があったため、磨いてはあるもののブレーキパッドによる傷が…。
これを研磨機で研磨してやると、ツルツルになります。
表面と裏面を両方研磨して、ツルツルの新品状態になりました。
新品買い直しだと地味に高いので、お財布に優しい。
今回は、両側100分の5ずつ(0.05ミリ)研磨して傷が消えました。ほとんど使ってませんからね…。研磨最中は放置プレーですので、どのぐらい研磨したところで傷が消えたかは知りませんが…。
まとめ
バイク用のブレーキローターは、車用とは異なり元々の厚みがそこまで無いので、ほとんど研磨される方はいないかもしれませんが、バイク用でも研磨することは可能です。
完全にフラットなタイプだと、平面研磨機が使用できるので楽ちんに研磨することが可能です。
※人のブレーキローターを研磨することはないので、研磨したい方はショップさんに当たってみて下さい。
それでは。
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