先日、R56ミニクーパーのクラッチ交換をしてもらったのですが、その際ミッションを下ろしてクラッチ周りを分解してもらうと、どうやらフライホイールの状態があまり宜しくなく、フライホイールも同時に交換して頂きました。
クラッチペダルから感じる不快な細かい振動の原因は、フライホイールでした。
そこでこの記事では、R56ミニクーパーのフライホイール交換に関する内容をちょろっと紹介していきます。
【R56】ミニクーパーのフライホイール交換
今回フライホイールを交換した理由は、フライホイールの内部に組み込まれているダンパー機能に大きなガタが発生していたため、交換することになりました。
R56ミニクーパーのフライホイールには、ダブルマスフライホイールが採用されているため、フライホイールの中に衝撃を吸収するための、ダンパー機能がついております。
このダンバーがダメになっていたため、回転方向側と前後方向それぞれガタがある状態でした。
そのため、フライホイールも同時交換になりました。今回、クラッチ交換を決行した理由が、クラッチからの振動が気になったため。
おそらく、この振動はフライホイールのガタによって、フライホイールが暴れていたことが原因かと思われます。症状が酷いと、フライホイールが原因で、カタカタ異音が出る場合もあるみたいです。
※フライホイールとクラッチ3点セット交換後は、バッチリ振動が無くなりました。まとめて部品交換しているため、絶対ではありませんが、原因はフライホイールで間違いないかと思います。僕のミニの前にクラッチ交換をしているR56のフライホイールはこんなガタはなかった。って話ですので。
フライホイール交換に掛かる費用
今回、クーパーSのフライホイール交換に掛かった費用は、商品代金の87450円とクラッチ交換に掛かった工賃60000円。
工賃の内訳は細かく出してもらっていないので、フライホイール単体の交換費用は知りませんが、クラッチ交換と同時ならほとんど部品代金のみに近い形での交換が可能かと思います。
使用したフライホイールは、今回使用したクラッチと同様に純正OEM品のSACHS製のものを使用。
まとめ
今回、クラッチ交換をする際にフライホイールの状態を確認したところ、ダブルマスフライホイールのダンパー機能に問題があり、フライホイールに大きなガタがある状態だったため、同時にフライホイールを交換しました。
クラッチ交換をしてしばらく経ってから、フライホイールがダメになってしまうと、工賃が2度掛かることになりますので、もし不安であれば、フライホイールも念の為交換しておく方が良いかと思います。結構フライホイールは高いですけどね…。
長く乗るつもりであれば。
また、このようなトラブルを起こさない方法が１つ。シングルマスのフライホイールに変更してしまうという手段もありますよ。
それでは。
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