以前、足回りの組み付け作業を頼まれたムーヴコンテの友人より、オイル交換とフィルターの交換を頼まれましたんので、エンジンオイルの交換作業を行いました。
そこでこの記事では、ムーヴコンテ(L575S)のエンジンオイルとフィルター交換の方法について紹介していきます。
使用するオイル粘度やオイル量についても合わせて紹介します。
オイル量とオイルの粘度
▪️オイル量
- フィルター交換無し 2.7L
- フィルター交換有り 2.9L
エンジンオイルの量は、ターボ車もNA車も同様です。
▪️オイル粘度
- ターボ車 5W30
- NA車 5W30
▪️今回使用したエンジンオイル
【ムーヴコンテ】エンジンオイルとフィルター交換
ムーブコンテのドレンボルトサイズと、オイルフィルターレンチのサイズは以下の通りです。
- ドレンボルト 14ミリ
- フィルターレンチ 65ミリ
オイル処理パックは、6.5L用が置いてありますが、2,5L用もしくは4L用でOKです。(在庫が無かったので。)
車を下から覗くと、すぐ見える手前側にドレンボルトとオイルフィルターが配置されていますので、ジャッキアップしなくてもオイル交換とフィルター交換が可能です。
今回の車両は結構車高が下がっていますが、スロープに乗せたら十分作業可能なレベルです。
先にドレンボルトを14ミリのソケットで外して、エンジンオイルを抜き、ドレンボルトを締め直した状態にしてから、オイルフィルターを外していきます。
ドレンボルトの位置は、奥側の左側面部分にあります。
オイルフィルターは少しづつ緩めて、オイルが垂れ出したら、その状態を少しキープしてオイルがある程度抜けてから取り外すことをお勧めします。
フィルターを外す際には、フィルター内にオイルが溜まっていますので、取り付け面を上にしたまま下に下げてやらないとオイルがガッツリ垂れてきます。
オイルフィルターの取り付けは、真下を向く位置になっているため、ご覧の通り、フィルターもレンチもオイルまみれ…。
KTCのオイル受けがセットになっている専用工具を使用する。もしくは、オイルフィルターの底面に穴を開けて、オイルを下に排出するかしてやれば、こうならない手段も。
フィルターを外したら、取り付け面をざっくり掃除して、フィルターのオイルパッキン部分にオイルを一周塗って締め付けてやればOK。
ドレンボルトとオイルフィルターを固定したら、あとは上からエンジンオイルのフィラーキャップよりエンジンオイルを注入すればOKです。
今回は、フィルターも交換しているので、【2.9L】入れて作業完了。正確には、2.8Lぐらいだったかと思う。
まとめ
特別説明が必要な作業ではないので、ざっくり(オイル量や工具サイズなど)しか説明していませんが、不安な方や初めて自分でオイル交換にチャレンジしようと思っている人はこちらの記事をご覧下さい。
全ての車に当てはまるエンジンオイル交換の基本について紹介しています。
それでは。
▪️10年近く国産車に使用しているオイル(安くて無難)
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