先日、足回りを組み付けたN-BOXに16インチ7Jのホイールを装着しました。
そこでこの記事では、N-BOXに7Jのホイールを装着する際のオフセットやキャンバー、加工について簡単に紹介していきます。
履かせたホイールサイズ
今回N-BOXに履かせたホイールサイズは以下の通りです。
- 16インチ
- 7J +30
- 165/40r16
ステルスレーシングの安いホイールです。
【N-BOX(JF1)】16インチ7J装着
フロントとリアを順番に紹介していきます。
- フロント
- リア
フロント
フロントに関しては、キャンバーボルトとブラケットの長穴加工によって、フェンダーとホイールのリム部分がツラになるぐらいまでキャンバー角を調整して収めました。
キャンバーボルトは、J -LINEさんのボルトを使用しています。
内側に関しては、少しだけ車高調のブラケット部分を削ってホイールの逃しを気休め程度作っています。
ホイールをはめて回転させると、微妙にホイールの内側が車高調のブラケットにかすめるぐらいでした。
リア
リアは、フェンダーの爪を限界まで削って、タイヤハウスの内側を多少叩いて凹ませる程度。
ちなみに、アクスルのスペックは…
- キャンバー角 5度
- 上げ加工 5センチ
▪️爪を削る前
▪️爪を削った後
爪を限界まで削ってやると、フェンダーとの干渉問題は解決。バネレートは3キロ弱。スプリングは車高調に付属する吊のスプリングで、特にストローク制御はしておりません。
内側のクリアランスはこんな感じ。
車高調までのクリアランスはバッチリ。ただ、ハウスの一部がホイールスレスレのため、アクスルが捩れた動きをする際(片輪だけで段差を踏んだ時の状態)に干渉するため、ハウスの内側を叩きました。
ハウスの内側には少しだけ、ホイールとの干渉跡がありますね。
▪️叩く前
▪️叩いた後
薄い鉄板なので、凹ますのに力は不要です。ちょっとづつ叩けば、十分です。
余談ですが、このぐらいのホイールの出面だったら、スライドドアは何の問題もなく開けることが可能です。もう少し出ると、内張が当たり始めるかな…。ぐらいです。
まとめ
ホイールのオフセットやキャンバー角次第ではありますが、タイヤハウス的には前後ともに7のホイールを履かせることが可能です。
1つの参考程度ではありますが、7J+35前後ぐらいのホイールであれば、前後もに5度前後ぐらいのキャンバー角で履けるかと思います。
少し余裕を持ちたいのであれば、7Jのホイールではなく6.5Jぐらいのホイールにするのがお勧めかもしれません。
それでは。
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