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【モンキー】火が飛ばなくなる4つの原因。6Vモンキーの場合は…

 

モンキーをレストア中なのですが、キックしても火が飛びません…。プラグは新品に変えました。原因は何が考えられますか?

 

先日、このような相談を受けました。

 

そこでこの記事では、モンキーの火が飛ばなくなる原因についていくつか紹介していきます。原因になりそうな箇所を1つづつ確認して、原因を探るほかありません。

 

 

目次

【モンキー】火が飛ばなくなる原因

 

モンキーの火が飛ばなくなる原因は以下のどれかにあります。

 

  • アース不良
  • CDIの故障
  • ピックアップコイルの故障
  • イングニッションコイルの故障

 

完全なる不動車(放置車両)なら話は別ですが、少し前までは問題なく火が飛んでいた。というような車両であれば、この中の4つに原因がある可能性が極めて高いかと思います。

 

とりあえず、ハーネスのボディアーム部分の接点を磨いてみて、ダメなら順番にダメな箇所を探すほかありません…。

 

テスターを使用して、それぞれのパーツから出る電圧値を計測して、正常値と照らし合わせることが出来れば、ダメなパーツが洗い出せるかと思います。電装系に弱く、テスター等が使用できない方であれば、周りの知り合い等に頭を下げて、CDIを借りてみたり、イグニッションコイルを借りてみたりして、どこの部品がダメか探るのも1つの手段かと思います。

 

 

ちなみにですが、キャブモンキーの場合は、バッテリーが原因になっていることはありません。

 

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6Vエンジンの場合はコンタクトブレーカーの可能性

 

6Vエンジンを搭載している車両の場合は、点火時期を測っているコンタクトブレーカーという部品が悪くて火が飛ばない場合があります。

 

コンタクトブレーカーは、フライホイールの内側に取り付けされている部品で、フライホイールの回転に合わせて、点火時期が来ることで接点が接触して火が飛ぶ構造。

 

これが摩耗したり、接点部分が汚れたり等の原因で、うまく機能しない場合、火が飛ばなくなります。(火を飛ばすための信号が送られなくなるため。)

 

上で紹介した箇所を確認してみて、ダメならコンタクトブレーカーの交換もしくは調整をしてみることをお勧めします。交換の際には、セットでコンデンサーも変えると良いかと思います。

 

 

 

もし自分が6Vモンキーで火が飛ばない状態に陥ったら、真っ先にコンタクトブレーカーを確認するかも。

 

まとめ

 

モンキーの火が飛ばなくなる原因は以下の中にあるケースが大半です。

 

  • アース不良
  • CDIの故障
  • ピックアップコイルの故障
  • イングニッションコイルの故障

 

6Vエンジンの車両に関しては、CDIがない代わりにポイント点火に必要なコンタクトブレーカーという部品があります。この部品が摩耗したり錆によって接触不良を起こすと火が飛ばない症状が出ます。

 

6Vエンジンの場合は、こちらも頭に入れておく必要があります。

 

 

 

それでは。

 

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