12月のとあるイベントに向けて、かれこ7、8年ぐらい前に組み付けたランマックス製のフィッティングを分解し、剥離したのちバフ掛け作業を行いました。
そこでこの記事ではランマックス製のフィッティングバフ掛けについて、簡単に紹介していきます。
フィッティングの分解
今回は、すでに組み込まれたフィッティングを分解してからのポリッシュ作業です。
レンチを掛ける場所に、マスキングテープを1周巻いて、モンキーレンチで分解。2周巻くと、テープが捩れて、傷が付きやすい気がします。
フィッティングを組み付ける際には、いつもマスキングテープは1周だけ。
ランマックス製のフィッティングを剥離してポリッシュ
アルマイト処理されているため、フィッティングを全てバラしたあとは、パイプユニッシュ浸けにして脱色。
大体、30分〜40分程度浸けておけば、脱色完了でした。
ランマックス製のフィッティングは、最もフィッティング界隈で有名であろう、某メーカーと比較すると、金額設定がかなりリーズナブルですが、磨いてみると、結構アルミの質感は良さそうな印象。
※ここで言う質の良さは、磨いた時の光沢の出方の話…。実際に質が良いのかは知らん。
ストレートのフィッティングは、グランダー1本で仕上げてますが、90度と180度はグラインダーが入らないところは、手仕上げとリューターを使用。
フィッティングのアダプターはこれから…。
黒色がなくなり、アルミの地が出ている面積がほんのちょっぴり増えただけですが、大分印象は変わりますね。
あとは、再びホースを組み込んでやれば、作業完了です。パイプユニッシュに浸けた際に、ホースの入り口のアルマイトも剥がれて、滑りが悪そうな気がしましたので、テーパー部分をリューターとゴム砥石で磨いてから組み付けしました。
まとめ
組み付け時は、ランマックスのモノクロカラーが気に入っていたため、購入したものをそのまま組み付けてしまいましたが、やっぱりアルミ製のパーツはポリッシュorメッキが好きですね。
組み付け時には、当然ですが新しいホースを用意する必要があります。今回、ホースの全長を微妙に短めにして、ホースの取り回しを少しだけ変更しました。
磨いてしまうと、アルミはくすみが発生してしまい面倒なので、その辺を考慮するのであれば、ウエットブラスを施工してしまうのも1つの手段かと思います。
※どのみち腐食はするけれども…。
それでは。
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