モンキーのエンジンが掛からなくなってしまったのですが、現在バッテリーが上がった状態です…。バッテリーが上がった状態だと、エンジンが掛からないものなのでしょうか?
先日、このような質問を頂きました。
そこでこの記事では、モンキーのバッテリーが上がった状態だと、エンジンは掛からないのか?というテーマでお話ししてきます。
結論、キャブ車であれば、そんなことは無い。
【モンキー】バッテリーが上がった状態だとエンジンは掛からない?
結論から先にお伝えすると、キャブ車のモンキーであれば、バッテリーが上がってしまった状態であっても、大概の場合はエンジンが掛かります。
ポイント点火だとバッテリー残量の有無に関わらずエンジンが掛かるけど、CDI点火の場合はエンジンが掛からない。という書き込みを見たことがありますが、決してそんなことはありません…。
12VエンジンのCDI点火のモンキーであっても、キャブ車の年式のエンジンであれば、バッテリーが上がってしまった状態であっても、エンジンが掛かります。CDI点火であっても、点火用の電力をジェネレーター側で発電していますので、バッテリーがない状態であっても、ちゃんとプラグから火花は飛びます。
現に、僕のモンキーは12VのCDI点火ですが、バッテリーは積んでません。
走行出来る段階に入るまでは、バッテリーレスキットすら未装着の状態。
6Vエンジン用にも12Vエンジン用にも、インナーローターという部品が存在します。仮に、バッテリーがない状態でエンジンが掛からない車両であれば、この部品が成り立たなくなりますよ…。
エンジンが掛かりにくくはなるらしい
僕自身のモンキーには、バッテリーは積んでいないし、エンジン始動時に掛かりにくさを体感したことはありませんが…
バイク屋さん曰く、バッテリーが上がっている状態や未装着の車両の場合、バッテリー残量がある場合と比較すると、エンジンの掛かりが悪かったり、アイドリング時の不調につながるような事例もあるようです。
エンジンが掛からないことはないけどね…。と。
状態の良い車両だったら、バッテリーの有無に関わらずエンジン始動が可能ですけどね…。
安くて使えるバッテリーも多いですから、試しに交換してみるのも1つの手段かと思います。
まとめ
キャブ車のモンキーの場合であれば、バッテリーが上がった状態であっても基本的には問題なく、エンジン始動が可能です。
もし、バッテリーが上がっていて、エンジンが掛からないのであれば、一度プラグから火花が飛んでいるか?プラグを外してチェックしてみることをお勧めします。
車両によっては、バッテリーがない状態(上がっている)だと、エンジンが掛かりにくい状態が起きる場合もあるとのことです。
つい最近までエンジンが掛かっていたような車両であれば、どのみち購入することになると思うので、とっととバッテリーを購入されるなり、バッテリーを充電するなりしてみれば良いかと思います。
それでは。
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