先日、ムーブコンテ(L575s)のマフラー交換をして欲しいと友人より頼まれて、リアピースのみマフラー交換を行いました。
そこでこの記事では、L175やL375、L575等のムーブやタントのマフラー交換方法について紹介していきます。
リアピースだけの交換なら、比較的自宅でも簡単に作業可能です。
使用する工具
- 油圧ジャッキ
- リジットラック
- ラチェット
- ソケット(12ミリと13ミリ)
- マフラーハンガープライヤー
マフラーハンガープライヤーはなくても作業可能ですが、一度この工具を使用してしまうと、この工具のありがたみが良くわかります。
※一回切りしか使わないなら、いらないけど何度か交換機会があるなら買っても良いと個人的には思う。
【ムーヴやタント(L175・L375)】マフラー交換
リア周りをジャッキアップし、車をリジットラックに乗せたら、車の下に潜り、中間パイプとリアピースを固定するフランジのナットをラチェットとソケットで取り外します。
ナットサイズは12ミリだったかと思います。
フランジ部分が取れたら、あとはリアピースの先端側にあるマフラーハンガーの固定箇所を吊り込むから抜いてやれば、リアピースの取り外しが可能です。
リアピースは、アクスル(フォーシング)を跨ぐ形で取り付けられていますが、アクスルを避けながらスムーズに取り外し可能です。
▪️今回取り付けたマフラー
あとは逆の手順でマフラーを取り付けてやるだけですので、割愛します。
今回購入したマフラーには、ガスケットが付属していたので、ガスケットを挟み込み、付属していたボルトとナットでフランジ箇所は固定してあります。
今回取り付けたマフラーのステー部分はネジ式になっており、マフラーステーの全長が変更できるため、マフラーの出口とリアバンパーのクリアランスを気にしながら、ある程度任意の高さにマフラーを持っていくことが可能でした。
ステーの全長を調整して、取り付けたら、最後にロック用のナットをバッチリ固定し、作業完了です。
取り付け後の見た目はこんな感じです。
音量的には問題ありませんが、多分エンドがコレだけ出ていると車検は無理かと思います。
まとめ
ダイハツ車のリアピースは、交換してもほとんど排気音に変化はありませんが、見た目がちょっぴり変化しますね。
多少マフラー音も大きくなりますが、正直交換後と交換前で大差ないぐらい。変えた本人は分かるけど、周りの住人には変化が分からないぐらいの変化です。(ちょっぴり反響して音が大きく聞こえるかな?ぐらい)
今回取り付けたマフラーは、比較的リーズナブルな価格帯ですが、マフラーステーの全長が任意に調整できる事もあって、バンパーとのクリアランスがバッチリ決まるのでお勧めです。
※2本出しにしたいのであれば。
それでは。
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