VM26のキャブレターを取り付けた当時から、交換しようとメインジェットとパイロットジェットの手配をしていたのですが…
ミクニ製のキャブはアバウトなセッティングでも問題なく走ってしまうため、先延ばしになっていたジェット類の交換を行いました。(かれこれ1年半が経過。)
そこでこの記事では、ミクニ製のVM26のメインジェットの交換とパイロットジェットの交換を行いましたので、交換について簡単に紹介していきます。
使用する工具
- プラスドライバー
- ラチェットとソケット(6ミリか7ミリ)
- マイナスドライバー
マイナスドライバーに関しては、厚みもですが、先端の幅も重要で細めのものでないと、パイロットジェットにアクセス出来ません。
今回、パイロットジェットの交換に使用したマイナスドライバーは、アストロプロダクツさんの商品。精密ドライバーでも良いぐらいかと思います。
VM26のメインジェットとパイロットジェットの交換
今回は、メインジェットとパイロットジェットを同時交換するため、フロート室を固定しているプラスネジ4本を外して、フロート室を完全に外して作業しています。
メインジェットのみの交換をされる場合は、フロート室の底面にあるボルト(17ミリ)を外すと、フロート室を外さなくても、そこからラチェットとソケットを使用してメインジェットの脱着が可能です。
メインジェットの交換に関しては、インシュレーター部分を緩めて、キャブを回転させ、フロート室の底面が車体の横側に振れる場合には、キャブを外さなくてもそのままジェット交換が可能です。
※車種や取り付け角度等によりますけど…。
確か、メインジェットの交換には6ミリのソケット。
パイロットジェット側を交換する場合は、フロート室を外す必要があります。先ほども紹介しましたが、パイロットジェットの交換には、細めのマイナスドライバーが必須です。
頭がパイプの中にあるため、その直径以下じゃないと、ドライバーがアクセス出来ません。
今回交換したメインジェットとパイロットジェットは、キタコさんから発売されているバラ売り商品を使用。
- メインジェット 190→180
- パイロットジェット 17.5→15
微調整するだけだったので、単品購入していますが、コレからセッティングするのであれば、セット品を購入した方が良いかな?というのが個人的な意見です。
まとめ
メインジェットのみの交換であれば、フロート室底面にあるドレンボルト(17ミリ)を外してやれば、そこからジェットの脱着が可能です。
パイロットジェットに関しては、フロート室を外さなと交換出来ませんので、プラスネジ4本を外してフロート室を開ける必要があります。
▪️ジェットの脱着に使用する工具
- メインジェット 6ミリのソケット
- パイロットジェット 細めのマイナスドライバー
それでは。
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