今までは、ずっとバッテリーレスキットを取り付け、エンジンの発電のみで電装部品に使用する電源を補っていましたが、それがとある理由から出来なくなってしまったのでバッテリーの取り付けを。
そこでこの記事では、4Lモンキーに12Vバッテリー取り付けについて簡単に紹介していきます。
今回、4Lモンキーですが5Lモンキー用のバッテリーケースを使用しています。
用意するもの
4Lモンキーに12Vのバッテリーを取り付ける際には、バッテリーケースとバッテリー用のコネクターが必要になります。
バッテリーのコネクターはコレ。
6Vのバッテリーは、縦長の形状ですが、12Vのバッテリーは横長になりますので、4L純正のケースは使えなくなります。今回は、5Lモンキー用のケースを使用しています。
※理由は単純に安いから。
おそらくですが、サイドカバーの形状の違いから、バッテリーの取り付け位置が微妙に異なるぐらいの違いかと思います。(あんまりモンキー詳しくないから、そういう細かいところは知らんけど。)
一番安かったこちらを使用。
▪️使用するバッテリー
バイクパーツセンターの安いバッテリーです。おそらくネット最安値かと思います。レビューは良いですよ。
不安な方は、ユアサのバッテリーを購入しておけば間違いないです。
4Lモンキーに12Vバッテリー取り付け
サイドカバーを取り外し、M6のボルトで12V用のバッテリーケースを固定し、そこにバッテリーを置いて配線を接続するだけですので、特に説明はいらないかと思います。
今回、5L用のバッテリーケースを使用しているからなのか、社外品のサイドカバーだからなのかはちょっと不明ですが、バッテリーとサイドカバーが干渉して、カバーが閉まりません…。
そのため、バッテリーケースの取り付け部分をカットして、車体後方側へバッテリー設置場所がズレるように、ケースの取り付け部分にメスを入れてやりました。
ついでに、ボディーアースの配線を固定するので、取り付け部の塗装をサンダーで剥がしてあります。
写真の取り付け部分を見ると、固定箇所がズレているのが分かるかと思います。
ステーは点付けで溶接されているだけですので、溶接部を削って再度溶接するのが最も自然体に仕上がるのですが、溶接機を出すのが面倒なのと、どうせ見えないし2号機だし、これでヨシとしました。
取り付け用のケース(ブラケット)位置を微調整して、無事にサイドカバーが取り付け可能になりました。
5Lモンキー用のバッテリーケースを使用したことが原因かと思われますが、5L用のケースでも使用は十分可能かと思います。このようなイレギュラーが嫌な方は色々なメーカーから4Lモンキーに使用できる12Vバッテリー用のケースがありますので、そちらを使用することをお勧めします。
まとめ
4Lモンキーに12Vのバッテリーを取り付ける際には、12Vのバッテリーが収まるケースが必須です。
▪️今回使用したバッテリーケース(新品最安値)
▪️4Lモンキー用
6Vのバッテリーと12Vのバッテリーでは形状が異なります。
また、6Vのバッテリーの場合はバッテリーから配線が出ていて端子で接続出来ていたかと思いますが、12Vのバッテリーは別途でコネクターを用意する必要があります。
コネクターを使用したくない場合は、平端子でもイケます。手持ちの在庫で確認してみたところ、このサイズがドンピシャです。
それでは。
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