モンキーのドラムブレーキの効きが悪く、少しでも効きを良くしたいのですが、ドラムブレーキを強化する方法はあったりしますか?出来れば、ディスクブレーキ化ではなく、ドラムブレーキのままいきたいと思っております。
先日、このような質問を頂きました。
そこでこの記事では、モンキーのドラムブレーキを強化する3つの方法について紹介していきます。
【モンキー】ドラムブレーキを強化する3つの方法
モンキーのドラムブレーキを強化する方法は、以下の3つが挙げられます。
- ブレーキシューをデイトナに変更する
- ブレーキアームをロングタイプに変更する
- ブレーキレバーをロングタイプに変更する
個人的に真っ先に試して頂きたいのは、デイトナのブレーキシュー(青色)への変更です。
あくまでも個人的な意見ですが、ブレーキシューをデイトナに変更するだけで、ドラムブレーキの制動力は十分ぐらいアップします。
ブレーキシューをデイトナに変更する
現在使用しているブレーキシューが、純正品や純正同等品といったものが取り付けられている場合に関しては、ブレーキシューをデイトナさんの商品に交換するだけでかなりのブレーキ強化に繋がります。
僕自身も、先日ブレーキの効きが悪くデイトナさんのブレーキシューに変更しましたが、見違えるほどの制動力を手に入れました。
おそらく、このブレーキシューよりもブレーキの効きが良くなるシューは無いじゃないかな?ってぐらい制動力アップで有名なブレーキシューですね。
アームもしくはレバーをロングタイプに変更する
ブレーキアームもブレーキレバーに関しても、原理は全く同じなのでいっぺんに説明しますが、ブレーキアームやブレーキレバーを長くすることで、ブレーキレバーを握った際の力加減を大きくすることが出来るため、物理的にドラムブレーキの効きが良くなります。
同じ力加減でブレーキレバーを握っても、ドラムブレーキのパネルに加わる力が大きくなると言うことです。
モンキー純正のブレーキレバーは、かなりショートになっているため、ブレーキレバーを社外品に交換するだけでも、ブレーキの効きが変わります。キタコさんからは、ブレーキレバーを握った際に、より力を入れやすい形状のレバーも出ています。
※もちろん、ロング品もありますが。
レバー側を変更するのはちょっとな…。
そのような方の場合は、レバー側ではなくハブのパネル側に取り付けるブレーキアームをロングタイプに変更することで、同様のブレーキ強化が見込めます。
僕が知っている限りだと、武川さんのMINIMOTOさんから強化品のロングブレーキアームが出ています。
▪️武川
▪️MINIMOTO
まとめ
モンキーのドラムブレーキの効きが悪く、少しでもドラムブレーキを強化したいと考えるのでれあれば、以下の3つの方法が有効です。
- ブレーキシューをデイトナに変更する
- ブレーキアームをロングタイプに変更する
- ブレーキレバーをロングタイプに変更する
個人的には、デイトナさんのブレーキシュー(品番:60213)へ交換してやるだけで、ドラムブレーキの制動力アップに十分満足の行く結果になるかと思います。
88ccのモンキーですが、デイトナさんのブレーキシューのみで制動力に不満を感じることはありませんね。
それでも、まだ足りないと言う方はブレーキレバーやアームをロングタイプに交換することをお勧めします。
それでは。
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