モンキーのフロントフェンダーを下げるために、カラーを挟み込んでいましたが、カラーを外してスタビライザーを取り付けてフェンダーを下げる方法に変更。
そこで、この記事では、モンキーのフロントフェンダーを下げる2つの方法について紹介していきます。
【モンキー】フロントフェンダーを下げる2つの方法
モンキーのフロントフェンダーを下げる方法は2つあります。
- カラーを使用して下げる
- スタビライザーを使って下げる
カラーを使用している際には、ポッシュさんの汎用カラーを使用。
▪️カラーを使用
▪️スタビライザーを使用
どっちの方法を選択するかは、人それぞれの好みの問題かと思います。
費用面に関しては、断然カラーを挟んでその分長いボルトを使用して位置を下げた方が安上がり。ただ、下げ幅によっては、カラーが見窄らしく見えてしまうのがネックかと思います。
個人的には、フロントフォークにスタビライザーを取り付けてしまうと、塗装がダメになるし、フォーク周りがごっつくなってしまうので、好みではありませんが、これは2号機なので、1号機ではやらない仕様にしてみると言う意味で、スタビライザーを使用してみました。
やってみて思うのは、フェンダーを15ミリ以上下げるのであれば、スタビライザーを使用した方が、フェンダー周りの見栄えが美しいと言うこと。
1号機のダックスの方に関しては、5ミリだけフェンダーを下げているだけですので、カラー以外の選択肢はありませんけどね。
ほんの少しだけ下げるだけなら、カラーで十分ですが、ガッツリ下げるのであれば、スタビライザーを使用することをお勧めします。
フロントフェンダーの取り付けを下げてやることで、横から見た際のバランスが良くなるのでお勧めです。
下げ幅はストローク量をチェック
フェンダーの取り付け位置を下げる場合は、どのぐらいフロントフォークがストロークするのかを確認した上で、下げ幅を決める必要があります。
当然、フェンダーの位置を下げ過ぎてしまうと、フェンダーとタイヤが干渉してしまいます。
- バネの長さを測る
- インナーチューブにタイラップをまく
ストローク量のチェックには、インナーチューブを外して、スプリング部分のストローク量を測るか、インナーチューブにタイラップを固定し、走行してみてタイラップがどのこまで下がるか確認する方法があります。
スプリングを直接測る場合は、スプリングホルダーと当てゴムを差し引いた分ストロークしますので、そこの距離を計測してやればOKです。(ゴムは多少たわむので多少ゆとりを持った計測が良いかと思います。)
合わせて、フェンダーを固定するボルトがフェンダーから飛び出過ぎないようにも注意です。
案外、フェンダーの取り付け位置を下げたことで、ボルトの飛び出し量を気にせずに、ボルトでタイヤを削ってしまう方がちらほら…。タイヤがダメになっちゃいますからね。
まとめ
モンキーのフロントフェンダーを下げる場合は、カラーを使用するかスタビライザーを使用するかの2通りの方法があります。
- 5〜10ミリ程度 カラーで下げる
- 15ミリ〜 スタビライザーで下げる
ちょっとだけフェンダーの位置を下げるぐらいであれば、スタビライザーを使用するよりもカラーで下げてやったほうがスマートですが、ガッツリ取り付け位置を下げる場合であれば、案外スタビライザーを使用して下げてやった方が見た目が美しいかと思います。
気休め程度ですが、フロントフォークの剛性もアップして一石二鳥です。
それでは。
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