先日、友人からの頼まれもので、カムリ(AVV50)のエンジンオイルとオイルフィルターの交換を行いました。
そこでこの記事では、カムリ(AVV50)のエンジンオイルとフィルターの交換方法について紹介していきます。
合わせて、フィルター交換有無時のオイル量やオイルの粘度についても合わせて紹介していきます。
カムリ(AVV50)のオイル量とオイル粘度
カムリ(AVV50)のエンジンオイル量は以下の通りです。
- フィルター交換無し 4L
- フィルター交換あり 4.4L
メーカー指定のオイル粘度は、0W20です。
今回入れたオイルは、10W30。
▪️今回使用したエンジンオイル
※日本車には基本、このエンジンオイルを長年使用しています。
カムリ(AVV50)オイル交換とフィルター交換
カムリのエンジンオイル交換とフィルター交換に使用する工具は以下の通りです。
- ラチェット
- ソケット(14ミリ)
- エクステンションバー
- フィルターレンチ65mm
- 油圧ジャッキ
- リジットラック
カムリのジャッキアップポイントに関しては、こちらの記事をご覧ください。
ドレンボルトのサイズは14ミリ。オイルパンは車体右側です。運転席側ですね。
ちなみに、ドレンワッシャーのサイズはM12。
オイルフィルターのカップのサイズは、国産車でよく使用されている65ミリのフィルターレンチで外せます。
カムリのオイルフィルターは、中身だけ交換するタイプで、カバーのど真ん中に、3/8の差し込み口があるので、ここをラチェットにエクステンションバーを取り付け蓋を外してやると、ここからフィルター内にあるオイルが抜ける構造になっています。
購入したオイルフィルターの箱の中に専用のノズルが付属していました。これを差し込むと、オイルが出てきます。(蓋を外しただけではオイルは出てこず、差し込むことでオイルの通り道が開いてオイルが出てきます。)
今回、この専用のノズルが付属していることに気が付いたのが、オイルフィルターを外していざフィルターを交換しようとした際に…。先にフィルターの箱を開けていれば良かった。
▪️今回使用したオイルフィルター
少し緩めて、工具がオイルまみれになりましたが、あらかたオイルは抜けるので、オイルが止まったら真っ直ぐにフィルターたちを降ろしてくれば作業自体は可能です。
あとはフィルターがはまる部分を掃除して、新しいオイルフィルターの取り付け。ふたの淵にあるオイルパッキンを新品にして組み付けたら作業完了です。
今回、オイルフィルターを交換していますので、入れたエンジンオイル量は約4.5Lです。
写真だと分かりにくいですが、真ん中より気持ち多いぐらい。
まとめ
カムリ(AVV50)のエンジンオイルを交換する際には、14ミリのソケットと65mmのオイルフィルターレンチがあれば作業可能です。
オイルフィルターを購入すると、中にフィルター部分のオイルを抜くためのノズルが付属されているかと思いますので、フィルターを外す前に確認しておくことをお勧めします。
今回使用したアストロプロダクツさんに売っているフィルターには付属しました。
このノズルを使用して、中のオイルを抜いておけば、今回の僕みたく工具をオイルまみれにしなくて済みます。
それでは。
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