6Vモンキーに乗っているのですが、電装部品が暗いので、エンジンはそのまま6Vを使用しつつ、電装部品を12V化しようと思っているのですが、12V化するためには何が必要ですか?
先日、このような質問を頂きました。
そこでこの記事では、モンキーやダックス、シャリー等の電装系を6Vから12V化する方法について紹介していきます。
用意するもの
- 12Vバッテリー
- バッテリーのコネクター
- 12Vレギュレーター
- 12Vのウインカーリレー
- 12Vの電球
6Vエンジンの電装系部品を6Vから12V化させるために必要は部品は上記の通りです。
部品を1つづつ集めても良いし、メーカーがキットとして販売しているので、そちらを丸々購入してもどちらでもOKです。
ちなみに、僕のダックスはエンジンが6Vで電装部品が12V化してありますが、キットは使用せずに部品単体で集めています。安物のレギュレーターは壊れる印象が強く、ホンダ純正の12Vレギュレーターを使用しております。
※参考までに…。
▪️キタコ製の変換キット
モンキーやダックス、シャリーの電装系を6Vから12V化する方法
モンキーやダックス、シャリーの電装系を6Vから12V化する際には、先ほど紹介した部品を全て、今使っている部品と付け替えるだけで電装部品が全て12V化します。
- バッテリー
- レギュレーター
- ウインカーリレー
- 電球バルブ
6Vの電球のままでも、電装部品は点灯しますけどね…。必ず、セットで電球も12V用のものへ交換が必要です。
▪️交換するバルブたち
- ヘッドライトバルブ
- テールバルブ
- ウインカーバルブ
- ニュートラルスイッチバルブ
- メーター球
※ニュートラルランプとメーター球が忘れがち。
6Vのバッテリーと12Vのバッテリーで接続箇所の形状が異なるため、バッテリーにコネクターを付けてそこから出る配線を車体側のバッテリー(+と-)の端子に接続します。
これをバッテリーの端子部分に嵌め込んでやることで、端子部分をそのまま取り付けることが可能です。ダックスにもこれを使用しています。
せっかく12V化するのであれば、LED化がお勧めです。
もし、12V化のついでにLED化をする際には、ウインカーリレーをLED対応品を使用しないと、ウインカーが点滅しませんのでそこだけ注意です。
▪️LEDウインカー対応キット
まとめ
6Vのモンキーやダックス、シャリーの電装部品を12V化する方法は、以下の部品を1通り用意し、今付いている部品と交換するだけです。
- 12Vバッテリー
- バッテリーのコネクター
- 12Vレギュレーター
- 12Vのウインカーリレー
- 12Vの電球
これだけで、ヘッドライトやテールランプ、ウインカー等の電装部品が12Vになるので、暗くてよく見えない電装パーツとはおさらば可能です。
部品をただ付け替えれば良いだけですので、誰にでも作業可能です。
それでは。
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