先日、ミニクーパーを洗車中に、ドアミラーのマウントゴムがポロッと取れちゃった…。
特に問題はありませんが、見栄え的に交換しようかな〜。とラバーマウントゴムの交換を行いましたので、ドアミラーの外し方とマウントゴムの交換について簡単に紹介していきます。
【R56】ドアミラーの外し方
R56ミニクーパーのドアミラーの固定は、外側からのみボルト固定されておりますので、内張側を外してのアクセスは不要ですので、簡単にドアミラーの取り外し、交換作業が可能です。
上の画像のように、ドアミラーを畳むと、固定しているボルトが2本確認できます。
ボルトは、六角の5mmです。
固定ボルトを外す際には、下記の形でアクセスしました。
- ドアミラーを電格で畳む形で1本
- 手で、電格で畳む際とは逆方向へズラしてやる形で1本
どうでも良い豆知識ですが、ドアミラーは上の画像のように逆方向へも可動しない構造だと、車検に通りません。
※いちいち確認させることはありませんけども…。
ボルト2本を外したら、あとはそのままドラミラーが外せます。当然、中から配線が出ており、カプラーにて固定されていますので、カプラーの爪を握って取り外しです。
ちなみに、ミラーのカバーは爪が引っ掛かっているだけですので、カバー部分を外側に気持ち広げるように引っ張ってやると簡単に取り外しが可能です。ミラーを交換する際には、外側のカバーをそのまま移植されるケースも多いかと思いますので、参考までに。
ラバーマウントゴムの交換
今回の目的はドアミラーの交換作業ではなく、ここのマウントゴムを交換することなのですが、このゴムの取り外しがまま面倒…。カバー部分に挟まれるような形で固定されています。
そのカバー部分に関しては、爪で引っ掛かっているだけなのですが、そこを外すには上側のカバー(黒いプラ部分。)を外さないと、外せない…。カバー自体は、モーター側にトルクスネジ複数本で固定されているのですが、何箇所か手持ちの工具ではアクセス不可。
そのため、今付いている劣化したマウントゴムを引きちぎる形で外しました。
あとは新しいマウントゴムを取り付け、車体に戻せば作業完了です。
今回、使用したこちらの社外ゴムだとこの方法でも交換が可能ですが、純正のゴムだとミラーを一度完全に分解しないと交換できないかと思います。(内側部分にも挟み込まれているため。)
▪️使用したラバーマウントゴム
片側のみ交換する場合は、購入時に右用と左用がありますので、注意です。
- 右用 運転席側
- 左用 助手席側
社外ゴムの場合は、一部分でしかゴムを押さえつけないため、バラさなくても組み付け出来ます。そのため、下の画像矢印部分に隙間が出来るので、ここから雨水が侵入するかと…。後からそのことに気が付いてどうすることも出来ないので、3Mの両面テープにて、うまい形ブロック形状を作り、押し込んでおきました。笑
外周側に関しては、純正のマウントゴム同様にミラー本体にバッチリ挟み込まれているため、雨水の侵入はないかと思いますので、特に問題ないかと。
まとめ
ドアミラーの外し方は、ミラーを畳んでやると固定ボルト2本に車体の外側よりアクセス可能ですので、簡単に脱着作業が可能です。
位置決めピンがありますので、取り付け位置に関しても付くようにしか付きません。
ラバーマウントゴムの交換に関しては、古くなったゴムを外すのが少々面倒なのと、社外品のゴムだと純正ゴムとは形状が異なるため、内側から雨水が侵入するリスクがあるかな…。と思ったのが今回作業での率直な感想です。
※穴を塞いだので、侵入しないかと思いますけども。
取り付けてしまえば、外側からでは純正のゴムか社外のゴムかは区別付きませんけどね。
▪️今回使用したラバーマウントゴム
▪️関連記事はこちら