少し前に、メーカーさんの方から提供頂いた、日本ライティングさんのシラザン50を未塗装樹脂に施工してから、数ヶ月が経過。
そこでこの記事では、シラザン50を未塗装樹脂に施工した際の様子と、時間が経ってからの経過観察について簡単に紹介していきます。
シラザン50は未塗装樹脂に施工できる?
日本ライティングさんのシラザン50は、車のちょっとしたパーツに使用されている未塗装樹脂にも問題なく施工可能です。
- ピラー部分
- オーバーフェンダー
- カウルトップ(ワイパーカバー)
塗装面に施工するのがメインではありますが、塗装面への施工と同時に未塗装樹脂部分もコーティング可能です。
ゼウスクリアシラザン50も問題なく未塗装樹脂への施工が可能ですが、未塗装樹脂用の専用コーティング剤もあります。
未塗装樹脂に施工後の経過観察
実際に未塗装樹脂にシラザン50を施工してみると、シリコン系のワックス等を使用した時に比べて、自然な光沢で明らかに何かを塗っているような印象が無く仕上がりが自然体。というのが第一印象です。
過去に、ワコーズさんのスーパーハード(W150)を施工したことがありますが、あれよりも自然体な黒に仕上がり、それを維持する印象。ワコーズさんのスーパーハードも1年以上効果が持続したし、あれはあれで良かったけども。
施工後から、梅雨期間を挟んで3ヶ月ちょっとが経過しましたが、コーティング施工直後と特になんら変化は無し。
施工前は、少しだけ白っぽくなっている状態でしたが、白化がなくなり、黒を維持している状態です。施工後は、特にノーメンテナンスです。2週間に1回だけノーコンパウンドのカーシャンプーを使って洗車しているぐらいなものです。
日本ライティングさんのホームページにて記載があった内容ですが、コーティングすることで樹脂パーツの白化の原因になる小さなクラックを埋めることで、元々の黒さを取り戻すみたいです。
※白く見えるのは、樹脂パーツに紫外線によるクラックに太陽の光が当たることで、白く見えるそうです。そのクラックが埋まるため、黒さを取り戻しているとのこと。(これは、シリコン系のワックス等を使用した場合も同じ原理とのこと。)
今回は、塗装面と合わせて車体全体にコーティングを施工したため、シラザン50を使用していますが、未塗装樹脂へのコーティングがメインであれば、樹脂パーツ専用のコーティング剤があるのでそちらを使用することをお勧めします。
▪️樹脂艶コート
▪️ゼウスクリア シラザン50
まとめ
日本ライティングさんのシラザン50は塗装面はもちろん、未塗装樹脂のパーツにも問題なく使用可能です。
また、施工後は樹脂パーツ本来の黒さを取り戻し、その状態をキープします。梅雨期間、かなりの雨に当たりましたが、樹脂パーツが白っぽくなることもなく現状維持です。
塗装面に関しては、艶々になりますが、樹脂パーツに関してはそこまで艶々した光沢が出るわけでは無いので、自然体な綺麗を維持できるのが特徴かと思います。(施工当日から、今までずっとそんな感じです。)
それでは。
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