先日、友人よりS660に車高調を組み付けて欲しいと頼まれ、車高調の取り付け作業を行いました。
そこでこの記事では、S660のリア車高調取り付け方法について紹介していきます。
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使用する工具
- スピンナーハンドル
- ラチェット
- ソケット（12、14、17ミリ）
- メガネレンチ（14ミリ）
- 六角レンチ
今回、リアの車高調取り付け作業の中で使用した工具は上記の通りです。
※六角レンチは、ソケットタイプを使用。
車高調の取り付け。リア編
リア車高調の取り付け手順は以下の通りです。
- ブレーキホースの固定ボルトを外す
- スタビリンクを外す
- ナックルの固定ボルトを外す
- アッパーマウントの固定ナットを外す
- 純正ストラットを外して車高調を取り付ける
ブレーキホースの固定ボルトは、12ミリ。ナックルの固定ボルトは17ミリです。
スタビリンクは、ショック側の固定ナットだけを外しても作業可能です。ただし、今回は、純正のスタビリンクだとトーロッドとスタビが干渉するため、調整式のスタビリンクを使用しておりますので、純正リンクは完全に外しています。
車高調と純正ショックのスタビリンク取り付け位置が異なるため、トーロッドとスタビが干渉します。
スタビリンクのナットは14ミリ。六角レンチのサイズは5ミリだったかと思います。
※ショック側も、スタビライザー側も固定ボルトナットのサイズは同じです。
あとは、ナックル部分のボルトを2本外したら、アッパーマウントを固定するナット（14ミリ）3本を外して純正ショックの取り外しが可能です。
純正のショックアブソーバーを取り外す際に、スプリングの受け部分（上の画像矢印部分）がフレームに干渉してショックが上手く抜けないので、ショックを180度回転させた状態で取り外ししました。
ハブ部分を下に押し下げつつ、ショックを反転させると、純正ショックがスムーズに取り外し可能です。
あとは逆の手順で車高調を取り付けてやるだけです。
まとめ
リアの車高調は、フロントの差し込み式とは異なり、ナックル部分にボルト2本で固定されるタイプのストラットが採用されているため、一般的なストラット構造の車と全く同じ容量で車高調の取り付けが可能です。
取り付ける車高調によっては、スタビリンクの取り付け位置が異なるため、調整式のスタビリンクが必須になります。
今回取り付けたストリートライドの車高調の場合、純正のスタビリンクは取り付け出来ない状態になりました。（中古品で購入したのことで定かではありませんけど、おそらく付属品のリンクかと思われます。）
それでは。
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