車を購入した際から交換しようと思っていたブレーキパッドの交換をようやく行いました。
そこでこの記事では、N-ONE(jg1)やN-BOX(jf1)のブレーキパッド交換方法について紹介していきます。
今回は、ブレーキローターはそのまま、パッドのみの交換です。
使用する工具
- 油圧ジャッキ
- リジットラック
- コンビレンチ(12.17ミリ)
- ピストン戻し
- パッドグリス
12ミリ側に関しては、ラチェットとソケットでも対応可能です。
ちなみに、今回購入したブレーキパッドは日立製の商品です。
ターボ有りと無しで品番が異なった気がします。今回の車両は、NAで【HH006Z】という商品を使用しております。(適合確認後購入。)
ブレーキパッドの交換方法
N-ONEやN-BOXのキャリパーは、12ミリのボルトで固定されています。
また、スライドピン側の押さえは17ミリです。
そのため、17ミリのメガネレンチでスライドピン側を押さえつつ、12ミリのメガネもしくはラチェットとソケット等を使用してキャリパーの固定ボルト1本を外します。(上側の画像)
そうすると、キャリパーを上に持ち上げて、ブレーキパッドの交換が可能です。
キャリパーの固定ボルトは両方外しても良いですが、1本外せばキャリパーを上に持ち上げることが出来るので、外さなくても作業可能です。
あとは、パッドを外して鳴き止めのシムを移植後、清掃とグリスアップをしてキャリパーを元に戻せば作業完了です。(シムは、絶対に取り付けないとダメというわけではありませんが…。)
スライドピンの中も清掃して、グリスアップすることを強くお勧めします。ブレーキパッドの交換に関する細かい説明は、こちらの記事で行っていますので、割愛します。
- 左側 新品のブレーキパッド
- 右側 外したブレーキパッド
使用するブレーキパッドによっては、鳴き止めのシムを付けなくても良いと指示がある場合もあります。取説がある場合は、そちらを読むと良いかと思います。
ブレーキパッドの残量的には、まだまだ使用可能ですが、なんとなく新品へ交換しておきました。特に深い理由は無い…。
まとめ
ブレーキパッドの交換は比較的簡単な作業ですが、ブレーキに関する作業内容ですので、自信がない方は車屋さん等に依頼されることをお勧めします。
使用する工具は、コンビレンチとピストン戻しぐらいですので、比較的トライしやすい作業内容かとは思いますが…。
それでは。
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