先日、友人のL575Sムーヴコンテのドアスピーカー(フロント)を社外品のスピーカーに交換しました。
そこでこの記事では、ムーヴコンテのドアスピーカー交換方法について紹介していきます。
使用する工具と使用したスピーカー
- プラスドライバー
- 内張外し
- ギボシ端子と電工ペンチ
▪️使用したスピーカー キッカー CSS674
【L575S】ムーヴコンテのドアスピーカー交換方法
ドアの内張を外すと、純正のドアスピーカーばプラスネジ3本で固定されているので、こちらを外してスピーカーを外します。スピーカーの裏には、純正のカプラーがありますので、そちらもセットで取り外し。
カプラーを取り外した後に、純正のカプラー部分手前で配線をカットし、ギボシ端子を組み付けてやります。
日本メーカーから発売されているスピーカーだと、純正のカプラーに合わせるための変換カプラーが付属している場合がありますので、その場合は配線をカットしたり、ギボシ端子の組み付け作業は不要です。
▪️カロツェリア ムーヴコンテ用 スピーカー
画像では、すでにバッフルが固定されていますが、バッフルをネジで固定し、スピーカーの配線を接続してから、バッフルに社外品のスピーカーをビス止めしてやれば、スピーカーの交換が完了です。
バッフル無しでも社外品のスピーカーを取り付けることもできますが、穴位置は合いませんので、基本的にはバッフルが必須です。購入するなり、自作するなり。
あとは音が出ることを確認した後に、内張を元に戻せば良いのですが、社外品のスピーカーに交換する際、スピーカーの厚みに加えて、バッフルの厚みが加わることで内張の裏側が干渉します。
そのため、内張の裏側を少々カットしてやる必要があります。
上の画像ほどガッツリ切らなくても回避出来るかと思います。ここを切り過ぎたことで、内張のビビリ音が気になったような経験はありませんが、合わせながら必要最低限のカットで済ませるのが理想かと思います。(毎度、ガッツリカットしちゃいますけど。)
ツイーターは、ドアの内張に穴は開けずに、内張とドアの隙間から配線を出して、両面テープで固定してあります、本来なら、この方法だと、配線が挟まれてしまい、断線の原因になるのでお勧めしませんが…。
どうしても、今回みたく穴を開けたく無い場合は、ドアと接触する側の縁を軽く削ってスペース確保するような手段を取ると良いかと思います。
まとめ
純正スピーカーを取り外し、バッフルを取り付けた後に社外スピーカーを取り付けるだけですので、比較的簡単な作業で、誰にでも交換作業が行えるかと思います。
ざっくりとした説明しかしておりませんので、初めてのスピーカー交換で、不安要素がある方は、こちらの記事でスピーカー交換に関する説明を詳しくしています。こちらの記事をご覧ください。
それでは。
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